3児の母・杏、仕事と子育て「両方同時というのは無理」 “ブルドーザー育児”を徹底
俳優の杏が28日、都内で行われた映画『私たちの声』公開直前トークイベントに登壇し、“ブルドーザー育児”という自身の子育てについて語った。
昨年、子ども3人と愛犬とフランスに移住
俳優の杏が28日、都内で行われた映画『私たちの声』公開直前トークイベントに登壇し、“ブルドーザー育児”という自身の子育てについて語った。
7つのショートストーリーからなる本作は、ジェニファー・ハドソンやカーラ・デルヴィーニュをはじめとする各国を代表する実力派女優と女性監督が集結。日本からは杏と呉美保監督が参加し、「私の一週間」は、子育てと仕事に追われる多忙なルーティンを繰り返すシングルマザーと子どもたちの心温まる物語。
昨年、子ども3人&愛犬とともにフランスに移住した杏は、仕事とプライベートの両立方法を聞かれ、「両方同時というのは無理。どう切り替えるか」と回答。「職業に限らず、多くの働かれていて子育て中の方は、そうなのかなと思います。(子どもを)目の前で見ていると、仕事のことを何かインプットするのはむずかしい」と語った。
頭を切り替える方法は、「目の前にあること、子どもだったら子どもだし、寝たら自分のことで、優先順位でものを片付けて行く」とコメント。自身の子育てを“ブルドーザー育児”と名付け、「やれるものを考えられるだけ、時間の限りバーッとやっていくという気持ちです」と明かした。
映画『私たちの声』は、9月1日に公開される。
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