85歳林家木久扇、1969年11月から出演の『笑点』を来年3月に卒業「次の世代にバトンタッチしなければ」
落語家の林家木久扇(85)が27日、日本テレビ系『笑点』からの卒業を発表した。同局系『24時間テレビ46』の笑点コーナーに出演。「私、林家木久扇は来年の3月をもって笑点を卒業したいと思います」と宣言した。
現在の最古参メンバー 『24時間テレビ』で発表
落語家の林家木久扇(85)が27日、日本テレビ系『笑点』からの卒業を発表した。同局系『24時間テレビ46』の笑点コーナーに出演。「私、林家木久扇は来年の3月をもって笑点を卒業したいと思います」と宣言した。
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「どういうことかと言うと、芸というものは次の世代にバトンタッチしなければいけません。私の座布団の芸も新しい人にバトンタッチいたします。今日の(24時間テレビの)テーマも『明日のために今日をつなごう』ということで、私は背中を押されたわけでございます」
木久扇は1969年11月9日から同番組に出演しており、現在のメンバーでは最古参。2007年までは9月16日までは林家木久蔵の名義で出演していた。
突然の卒業宣言で、観客からどよめきと「え~っ」の声が上がる中、木久扇は「私は(落語家を)辞めたわけじゃないですよ。笑点に何かあれば駆け付けますし、高座の方も落語をちゃんと続けています」と説明。その上で「そういうことで(春風亭)昇太さん、私に2000万円ください」とオチをつけた。
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【写真】チャリティー笑点に参加した林家木久扇