鳩山由紀夫元首相が24日、ツイッターを更新。23日に急逝した女子プロレスラー・木村花さん(享年22)に言及した。

　木村さんは恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中で、SNSを通じて激しい誹謗中傷を受けたとされる。その攻撃は木村さんや母・木村響子さんのSNSにも及んだ。

　政界にも大きな衝撃が走る中、鳩山氏は「木村花さんが命を絶たれた。SNSによる誹謗中傷が原因ではないかと言われている。彼らはアカウントを消し始めてると聞く。実に卑怯ではないか」と憤慨した。

　木村さんが急死した後、誹謗中傷を行ってきた匿名のアカウントは次々に削除された。

「批判するなら実名で堂々と言うべきだ。#誹謗中傷の書き込みは心を殺します　行き過ぎた誹謗中傷には厳罰を処すべきと思う。被害者は立ち上がるべきだ」とハッシュタグを拡散して怒りをにじませた。