山田涼介、安藤サクラは“超いい人” 初共演で姉弟役「本っ当に楽しかった」

安藤サクラ、Hey! Say! JUMP山田涼介が23日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の完成披露試写会に出席した。本作で初めて共演した2人。演技を通して感じたことを語った。

完成披露試写会に登壇した安藤サクラ(右)とHey! Say! JUMP・山田涼介【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に登壇した安藤サクラ(右)とHey! Say! JUMP・山田涼介【写真:ENCOUNT編集部】

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の完成披露試写会

 安藤サクラ、Hey! Say! JUMP山田涼介が23日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』(9月29日公開)の完成披露試写会に出席した。本作で初めて共演した2人。演技を通して感じたことを語った。

 原作は、作家・黒川博行氏による傑作小説『勁草』(読み:けいそう)。特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨(ネリ)とネリの弟・矢代穣(ジョー)、姉弟をとりまく人々を描く。ネリとジョーを演じた安藤と山田は、初共演で“姉弟役”を演じた。

 山田は「安藤さんとお芝居できる現場、そんな楽しい現場ないだろうと思った」とオファー時を振り返り、「簡単な言葉で言うと、超いい人です。安藤さんとのお芝居は本っ当に楽しかった」と力を込めた。「変に飾ることなく自分のペースがある。監督も安藤さんと話していると、安藤さんの空気感に、朗らかな空気になる。安藤さんワールドみたいなのがある」と語った。

 一方、安藤は「最初に山田くんとご一緒できる、しかもバディ役でって聞いて、すごく楽しみになりまして。きっと自分も知らない自分のお芝居に出会えるんじゃないかと期待を持って共演に挑んだ。そしたら、まぁなんとジョーの魅力的なことでしょう」とほほ笑んだ。

 役作りについて聞かれると、演じたジョーは「ポスターで見ると険しい顔。クールなやつだと思うけど、本編を見ると違う。僕はただのアホなやつだと思っていて」と山田。「それをクールに演じてしまうと、つまらない役になってしまうので、どこか憎めない弟像を出せないかと現場で四苦八苦しながら、安藤さんに引っ張っていただきながら演じました」と語った。

 試写会には宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリngROCK、原田眞人監督も参加した。

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