相川七瀬、現在大学生! コロナが収束したら「学食にいきたい!」自粛前の白熱ステージをオンエア!
相川七瀬インタビュー
――お疲れ様でした。2曲ともキマってましたね。
「いやあ、本当に贅沢な時間でした。自分も若い頃に歌っていた曲や大好きなアーティストの歌を袖で聞けて、楽しかったー」
――「夢見る少女じゃいられない」は1995年のデビュー曲ですよね。
「25年も前の曲ですよね。振り返ると恐ろしい年月が経ってるなって(笑)」
――当時とまったく変わらないステージでした。
「最近は『あのー、お母さんの大好きな相川七瀬さんですか?』って声を掛けらる事も多くて(笑)。ねえ、まあそうでしょうね。そういう年代になってきてましたよ。でもこうやって呼んでいただいて、曲を歌えるって本当に幸せだなって。貴重な時間でした」
――相川さんといえば、何といっても大学受験に合格したという大きなニュースがあります。(取材は3月26日)
「子育てもひと段落したので自分が叶えたかったものをチャレンジしたいなって思ったんです。これからしっかり両立できるように頑張りたいなと思います」
――仕事と家庭を両立しながらの受験勉強は想像するまでもなく大変だったのでは?
「そうでうね。時間が結構はかかって、自分が思うスピードでは、到達できなかったんですけど、1個ずつ積み重ねて、そこに行ければ良いかなって。家族もみんな応援してくれたので、長い長い道のりでしたけど、やっとここまできたって感じです。でも子供たちと一緒に勉強できて、楽しく家族で協力し合うという、手と手を取り合って頑張ろうって、そういう感じにいまなってますよ(笑)」
――家族の協力あっての合格だったんですね。でも、しばらくは新型コロナの影響で、リモート授業となりそうですが、収束したら真っ先にやりたい事は?
「そうですね。大学で友達ができるか心配ですね(笑)。コロナが収束したら、学食にいきたいですね」
――大学と音楽活動と家庭とこれからさらに忙しくなりますね。
「でもなんとか4年で卒業できればいいなって。みんなには『8年ありますから大丈夫です』って言われますけど(笑)。なんとしても4年で終わらすぞ!って頑張ります」
――学園祭クイーンも夢ではないですね(笑)。
「いやいや(笑)。老害だって言われたらどうしよう(笑)」
――今回客席で見れなかったファンの皆さんが30日の放送を楽しみにしています。
「本当だったら皆さんの前で歌って一緒に騒いで盛り上がれる曲がいっぱいあったと思うんですけど、そんなファンの皆さんの思いを持って今日出演したアーティストの皆さんも歌っていたと思います。この番組を通じて、その思いを受け取ってもらえたら嬉しいですね。そしてNHKさんには、是非コロナが収束したら、もう一度このような機会を作って第2弾を期待したいと思います」
次回は、出演アーティストから、もんたよしのりとHOUND DOGのメッセージを紹介。
相川七瀬、稲垣潤一、大黒摩季、岡本真夜、荻野目洋子、辛島美登里、小柳ゆき、T-BOLAN、中村あゆみ、HOUND DOG、バブルガム・ブラザーズ、藤井フミヤ・藤井尚之、森高千里、もんたよしのり、八神純子、WANDS、SARD UNDERGROUNDと80年代から90年代の日本の音楽シーンをけん引し、今も第一線で活躍する豪華アーティストが一堂に集うコンサートが3月26日、NHKホールで開催された。当初は観客を入れた大イベントを想定していたが、新型コロナ感染拡大により無観客での開催となってしまった。しかし音楽を通して希望を与えてきたアーティストたちは、外出自粛の続く視聴者に元気を届けたい一心で、無観客とは思えない大迫力のパフォーマンスで「特別な一夜」を作り上げた。
NHK BS プレミアム「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!~80’sから90’sの大ヒット曲が集合~」は5月30日(土)午後9時~10時59分放送。