東西のジャニーズJr.200人が東京ドームで“わっしょい”熱狂 演出は亀梨和也が担当
ジャニーズJr.が20日、『ALL Johnnys' Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』の東京ドーム公演最終日を開催した。約200人のジャニーズJr.たちが、会場にいる5万5千人を熱狂させた。さらに、本公演は同時に生配信もしており、会場に行くことができなかったファンにも感謝を伝えた。
アンコールはインスタグラムで生中継
ジャニーズJr.が20日、『ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』の東京ドーム公演最終日を開催した。約200人のジャニーズJr.たちが、会場にいる5万5千人を熱狂させた。さらに、本公演は同時に生配信もしており、会場に行くことができなかったファンにも感謝を伝えた。
本公演は、最年少が6歳~最年長は28歳までの総勢約200人の東西ジャニーズJr.が出演。ジャニーズJr.単独での東西ドーム公演は2000年10月15日以来23年ぶり、東京ドーム公演は19年8月8日以来で4年ぶりの開催となった。今回の演出はKAT-TUNの亀梨和也が担当。また、この公演は「Johnny’s net オンライン」で生配信もおこなわれた。
開演時間の午後4時になると、セミの鳴き声とともに24人のジャニーズJr.が登場。それぞれがダンスやけん玉などの特技を披露し終えると「楽しむ準備はできていますか?」とファンに呼びかけ、彼らがステージを降りていく。すると、雰囲気は一変。スモークがもくもくと炊きあがり、黒いマントを羽織ったジャニーズJr.たちが登場。マントを剥ぎ取ると、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、SpeciaL、Go!Go!kids、Aぇ! group、Lil かんさい、Boys be、AmBitiousなどの人気グループのメンバーたちが顔をあわらにした。
末澤誠也(Aぇ! group)が「東京ドーム、ラスト! 騒げー!」と観客を煽ると、炎の特効もあがり、会場の温度は急上昇。Kis-My-Ft2の楽曲『FIRE BEAT』をはじめとした、デビュー組の楽曲3曲を披露した。
会場の照明が消えると、スクリーンにはジャニーズ事務所に所属する全グループ・タレントが「わっしょい!」とカメラに向かってエールを送る映像が。事務所所属タレント間の強い絆が垣間見られた。映像の後にはメインステージに集まった約200人のジャニーズJr.がタッキー&翼の楽曲『REAL DX』を歌い踊る。そろった振り付けで魅せたパフォーマンスは圧巻だ。
続けて、各グループが代表曲を披露する“グループコーナー”へ。HiHi Jetsは『FRONTLINE』を、Lil かんさいは『Lil miracle』を、SpeciaLは『センセーション』を、Aぇ! groupは『PRIDE』を披露。ファンは、各グループによる個性あるパフォーマンスを堪能し、歓声を送った。
さらに、グループの垣根を超えて選抜されたメンバーを組み合わせた“シャッフルメドレーコーナー”も行われた。その日限りの豪華なパフォーマンスに、ファンの興奮は止まらない。
その中でも、高橋優斗(HiHi Jets)、久保廉(少年忍者)、元木湧(少年忍者)、池川侑希弥(Boys be)、千井野空翔、尾崎龍星、大澤龍太郎、高松凱士、大田蒼空によって披露された嵐の楽曲『GUTS!』では野球のユニフォーム姿で登場し、サインの書かれたボールをバットで打ち上げたり、観客に向けて投げられるという東京ドームにちなんだ演出も見られた。
途中のMCでは、高橋と正門良規(Aぇ! group)が司会進行を担当。「ここからはMCタイムです。水分補給も忘れずに」と会場へ呼びかけ。そして、東西ジャニーズJr.間の交流についての話題になると福本大晴(Aぇ! group)と猪狩蒼弥(HiHi Jets)が、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦と3人で外食をしたエピソードなどを明かした。
後半戦は、再び“シャッフルメドレーコーナー”からスタート。ヴァサイェガ渉(少年忍者)、瀧陽次朗(少年忍者)、豊田陸人(少年忍者)、上原剣心(Go!Go!kids)、小島健(Aぇ! group)、福本大晴(Aぇ! group)、角紳太郎(Boys be)によって披露された修二と彰の楽曲『青春アミーゴ』では、それぞれが一発芸を披露し、会場は笑いに包まれた。なかでも、福本は「JANIKAKU」と書かれたTシャツ姿になると「ジャニかく明るい福本です!」と名乗り、「ジャニーズらしからぬポーズをします! 安心してください! ジャニーズですよ!」とネタを披露し、お笑いをも武器とする関西ジャニーズJr.らしさを見せつけた。
後半のグループコーナーでは美 少年が『奇跡が起きるとき』を、AmBitiousが『Reach for the sky』、少年忍者が『Journey Must Go On』、7 MEN 侍が『シャウト』を披露し、各グループが魅力をアピール。
最後は、約200人のジャニーズJr.が会場に広がり、嵐の『Happiness』やV6の『Can do! Can go!』などの明るいポップな曲のメドレーでラストスパートへ。そして、SMAPの『夜空のムコウ』と『All Together Love 』をしっとりと歌い上げ、フィナーレを飾った。
高橋が「ドームにいるみなさん、そして配信をご覧のみなさん、楽しかったかーい? わっしょいわっしょーい!」と呼びかけると、会場からは「わっしょーい!」との声が返ってきた。そして、続けて高橋が「俺たちがー?」とコールすると、ファンは「ジャニーズJr.~!」とレスポンスし、会場内には銀テープが放たれ、本公演は幕を閉じた。
また、メンバーの那須雄登が壁にシュークリームを投げつける内容の動画や金指一世のプライベート写真が拡散されている件について18日に謝罪コメントを出していた美 少年は6人全員が黒髪で統一し、本公演に登場していた。
公演内のMCでは、ジャニーズJr.の公式インスタグラムとオフィシャルウェブサイトの開設を発表。また、アンコールの様子はジャニーズJr.の公式インスタグラムでインスタライブという形で配信された。
■『ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』セットリスト
0.Overture
1.FIRE BEAT
2.LIPS
3.WAになっておどろう
4.LIFE~目の前の向こうへ~
5.REAL DX
6.FRONTLINE(Hili Jets)
7.Lil miracle(Lilかんさい)
8.センセーション(SpeciaL)
9.PRIDE(Aぇ! group)
10.らいおんハート
11.Real Face→One Love
12.キミアトラクション
13.オモイダマ→GUTS!
14.S.C
15.MUSIC FOR THE PEOPLE
16a.VS INTER
16b.まいったネ今夜
16c.Secret Agent Man
16d.アンダルシアに憧れて
17. Fun! Fun! Fun!
-MC-
18a.CANDY ~Can U be my BABY~
18b.Chu!Chu!Chu!
18c.REAL ME
19.青春アミーゴ
20.Hysteria
21.Distance
22.Special Order
23.奇跡が起きるとき(美少年)
24.Reach for the sky(AmBitious)
25. JOURNEY MUST GO ON(少年忍者)
26.シャウト(7MEN侍)
27.Dial up (Boys be)→この青空は忘れない(Go!Go!Kids)
28a.2nd Overture
28b.日本良いとこ摩訶不思議
28c.スシ食いねェ!
28d.お祭り忍者
29.weeek
30a.月夜ノ物語
30b.ichiban
30c.JAPONICA STYLE
31a.Happiness
31b.Ladyダイヤモンド
31c.アホ新世界
31d.おいで、Sunshine!
31e.関西アイランド
31f.勇気100%
31g.Can do!Can go!
32.夜空ノムコウ
33.All together Love
-アンコール-
34.明日に向かって
※高橋優斗の「高」ははしごだか