日向坂46富田鈴花、共演者から舞台度胸を絶賛される「アドリブが出るの早かった」

俳優の和田雅成と日向坂46の富田鈴花が18日、東京・日本青年館ホールで行われたミュージカル『ヴィンチェンツォ』の東京公演初日会見に、共演の佐藤仁美、上田堪大、竹内將人、鈴木壮麻とともに出席。富田の舞台度胸に絶賛の声が飛んだ。

会見に登場した日向坂46・富田鈴花【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登場した日向坂46・富田鈴花【写真:ENCOUNT編集部】

ミュージカル『ヴィンチェンツォ』の東京公演初日会見

 俳優の和田雅成と日向坂46の富田鈴花が18日、東京・日本青年館ホールで行われたミュージカル『ヴィンチェンツォ』の東京公演初日会見に、共演の佐藤仁美、上田堪大、竹内將人、鈴木壮麻とともに出席。富田の舞台度胸に絶賛の声が飛んだ。

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 スタジオドラゴン原作でNetflixにて世界190か国以上で配信された大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』を世界初の舞台化。主演のヴィンチェンツォ・カサノ役を和田、ヴィンチェンツォとともに戦う弁護士ホン・チャヨン役を富田、ヴィンチェンツォたちと敵対する悪徳弁護士チェ・ミョンヒを佐藤が務め、歌と音楽、『ヴィンチェンツォ』ならではのクールな仕掛けや演出で迫力のある舞台となっている。

 富田自身はミュージカルに出演することが夢で、以前、“自分の殻を破りたい”と意気込んでいたそうで、今は殻を破れたか問われると「ゆでたまごで言ったらちょっとパリパリいってるかなってところです」と表現。稽古期間中は周囲からたくさんのアドバイスをもらったそうで「頭がいっぱいいっぱいになってしまうときもあったんですけど、いろんな方の言葉が刺激となって、これが終わったらヒナが生まれるんじゃないかって気持ちです」と充実した表情を浮かべた。

 そして、ついに東京公演が開幕となるが、先週末に行った神戸公演の感想を聞かれると、富田は「こういう劇場に入っての舞台が5年ぶりくらいなので、劇場によって音の環境であったり、楽屋の環境であったりが違うので、やっていてしみじみと感じました」と吐露。そんな富田について和田は「すごく度胸のある方だなと感じましたね。どんどん壁がなくなっていくにつれて度胸の出し方みたいなものが素晴らしい方です」と絶賛した。

 加えて、佐藤から「アドリブが出るの早かったもんね。“こんなに余裕あるんだ”と思って」と声が飛ぶと、富田は「アドリブした記憶がないんですけど…」と困惑したが、上田が「うっそ!俺に唾かけてきたよ」と明かすと、富田はハッとして「そんなこともありましたね(笑)」と笑い飛ばした。

 さらに、富田について和田は「この子、舞台上に立ったらすごいんだろうなと思っていたらそうだったので、ステージに慣れているなと感じました」と感心すると、富田は「褒め上手」と笑顔を見せたが、和田は「なんじゃこいつ!」と和気あいあい。加えて、佐藤も「初日からガラッと変わったもんね」と舌を巻き、上田も「俺からしたら殻は何枚も剥けている感じだけどね」と褒めると、富田は「ありがたいお言葉です」と恐縮した。

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