石川恋が連ドラ初主演 16歳の美少年との同居生活を描く「背中を押せるような作品にできれば」

俳優でモデルの石川恋が、10月から始まるBSテレ東ドラマ『猫カレ -少年を飼う-』(土曜深夜24時)で主演を務めることが17日に発表された。石川は連続ドラマ初主演となる。

ドラマ『猫カレ -少年を飼う-』に出演する石川恋と齋藤潤【写真:(C)青井ぬゐ/コアミックス】
ドラマ『猫カレ -少年を飼う-』に出演する石川恋と齋藤潤【写真:(C)青井ぬゐ/コアミックス】

16歳の美少年役は齋藤潤が担当

 俳優でモデルの石川恋が、10月から始まるBSテレ東ドラマ『猫カレ -少年を飼う-』(土曜深夜24時)で主演を務めることが17日に発表された。石川は連続ドラマ初主演となる。

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 電子コミックとして累計発行部数約15万部を突破した青井ぬゐ原作の人気コミック『少年を飼う』をドラマ化。30歳の独身OLと16歳の猫系男子の同居生活を描いた、ホーム・スイート・ヒューマンドラマだ。

 石川が演じるのは都内の大手広告代理店でバリバリ働き、「可愛げがない」「鉄の女」とやゆされる30歳の会社員・森川藍。そんな藍がある日出会ったのは、16歳の美少年・遠野凪沙。映画「カラオケ行こ!」(2024年公開予定)でメインキャストに抜てきされ、その他多数の映画・ドラマへの出演を控える16歳の齋藤潤が演じる。

 残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている藍が、猫のようにマイペースな少年・凪沙と出会い、日常が少しずつ変わっていく。年の差14歳、孤独なふたりの奇妙な同居生活の始まりだ。

 さらに藍の高校時代の同級生であり、凪沙が通う高校の美術教師として再会を果たす・鹿目圭斗、藍が心を許す親友・新島清香、凪沙の高校の同級生・有馬柊平&志田こころ、謎の美少女・鈴村華恋のキャストは、近日発表予定となっている。

 石川は1993年7月18日生まれ。2017年07月~22年12月まで『CanCam」専属モデルのモデルを務めた。また俳優としても、『silent』(22年、フジテレビ)、『Dr.チョコレート』(23年、日本テレビ)など数々の人気ドラマに出演するなど活躍。9月には写真集『signs』の発売も控えている。

 以下、石川と齋藤のコメント全文。

○石川恋
「今回演じる森川藍というキャラクターとは年齢も環境も重なる点が多く、気付けば夢中で原作のページを捲っていました。自分の機嫌は自分で取れて、着実にキャリアを重ねて自立できていることは素晴らしいことのはずなのに、そうして武器を揃えながら30歳を迎えてみると何故か周りからは『可愛げのない鉄の女』と敬遠されてしまう。そのもどかしさに深く共感し、自分が30歳になったこのタイミングで藍と出会えたことに運命を感じました。原作と同じくリアル16歳で凪沙役を演じる齋藤潤さんには、役を通して私自身にも様々な新しい感情を与えてもらえそうで、一緒にお芝居できることがとても楽しみです。日々を強く生きようとする全ての人に、癒しを届けられたり、背中を押せるような作品にできればと思っています。連続ドラマ初主演ということで緊張もしていますが、あまり気負いすぎずに、スタッフ・キャストの皆さんと力を合わせて1シーン1シーン丁寧に作り上げていきたいです。どうぞお楽しみに!」

○齋藤潤
「出演が決まった時は、本当に嬉しかったです。一瞬で好きになってしまった、あんなにも可愛らしい凪沙くんを自分が演じられるんだという嬉しさが込み上げてきました。原作を読ませていただき、藍さんと凪沙の関係がどうなっていくんだろうと、ページをめくる手が止まらないほど、のめり込んでいました。その凪沙くんを自分が演じることに勿論プレッシャーは感じながらも、石川さん演じる藍さんと向き合い、良い空気感をお届けしたいと思います。原作の素晴らしさに加えて、映像としての魅力が出せるよう、佐伯監督をはじめとしたスタッフの皆さん、キャストの方々と素敵な作品になるよう全力で努めます。是非ご覧ください」

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