【3150FIGHT】因縁対決は中川麦茶が歌いながら入場もドロー決着 亀田京之介は判定に不満「思ったより弱かった」
メインイベントでは、日本スーパーバンタム級4位・中川麦茶(一力)と亀田3兄弟のいとこで日本フェザー級8位・亀田京之介(ハラダ)が56キロ契約の8回戦で対戦。判定の末、1-1でドローだった。
セット破壊の両者が激突もやや消化不良な結果に
ボクシング興行「3150FIGHT vol.6 ~世界を殴りにいこうか!~」(11日・エディオンアリーナ大阪第1競技場)
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メインイベントでは、日本スーパーバンタム級4位・中川麦茶(一力)と亀田3兄弟のいとこで日本フェザー級8位・亀田京之介(ハラダ)が56キロ契約の8回戦で対戦。判定の末、1-1でドローだった。
先月12日には異例のケージ越しでのフェイスオフを行い、セットが破壊されるほどの大乱闘に発展した。SNSでも煽り合う2人が、リングで拳を交えた。
入場で度肝を抜いたのは中川だ。自らCHAGE and ASKA『YAH YAH YAH』を歌いながら、花道を歩きリングへ。やや音程を外していたが、会場のボルテージが上がった。
激しい打ち合いが予想された試合だったが、8ラウンド戦い抜き、ジャッジ3者(77-75、75-77、76-76)と割れ1-1のドロー。やや消化不良な結果となった。
亀田は「判定では2-1で勝ったかなと思いました。ドローとは思わなかった。ジャブは当てられている回数多かったかなと思いましたが、自分の中では自信ありました。思ったより弱かったです。弱かったですけど、パンチもっとあるかなと思った。何発かジャブもらったんですけど、パンチは自分のほうがあるかなと」と悔しさを滲ませた。
また続けて「もう1回やるぞと言ってくれたんですけど、やるのはいいんですけど、結果は分かり切ってる。どうしてもというならやってもいい」と再戦には消極的だった。