宇野昌磨&本田真凜と手つなぎで見つめ合う 公開リハで緊張「新しい感情のなか滑っていました」

フィギュアスケート男子で世界選手権2連覇の宇野昌磨が10日、アイスショー「ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~」の公開リハーサル後、トークセッションに出席した。また、本田真凜、本田望結、織田信成、島田高志郎、本郷理華も登壇した。

宇野昌磨(左手前)と本田真凜(右奥)【写真:(C)尾田栄一郎 / 集英社・フジテレビ・東映アニメーション 「ワンピース・オン・アイス」製作委員会】
宇野昌磨(左手前)と本田真凜(右奥)【写真:(C)尾田栄一郎 / 集英社・フジテレビ・東映アニメーション 「ワンピース・オン・アイス」製作委員会】

「ワンピース・オン・アイス」の公開リハーサル

 フィギュアスケート男子で世界選手権2連覇の宇野昌磨が10日、アイスショー「ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~」の公開リハーサル後、トークセッションに出席した。また、本田真凜、本田望結、織田信成、島田高志郎、本郷理華も登壇した。

 テレビアニメ『ワンピース』シリーズ史上初のアイスショーで、主人公のモンキー・D・ルフィを宇野、ロロノアゾロを田中刑事、ナミを(本田)望結、ウソップを織田、サンジを島田高志郎、トニートニー・チョッパーを渡辺倫果、ネフェルタリ・ビビを(本田)真凜、コーザを友野一希、クロコダイルを無良崇人、ミス・オールサンデーを小川真理恵、Mr.2・ボン・クレーを本郷理華が演じる。

 第2部は、ルフィとクロコダイルの戦いが描かれた。エンディングでは、“ルフィ”宇野と“ビビ”真凜が息ぴったりのスケーティングを披露。見つめ合いながら手をつなぐシーンもあった。

 公開リハーサルを終えての感想を、宇野は「無事終えられたことを安心しました。本当にすばらしいものになりました。まだまだみなさんと滑っていたい気持ちです」と話した。

 また、真凜は「今日はみなさまの前で演技することができて緊張感、ワクワク、新しい感情のなか滑っていました。ビビは大切な責任感ある役と思っているので全うできるように頑張ります」と意気込んだ。

 ルフィ役について宇野は「新しい発見ばかりでした。自分のフィギュアスケートとは別の物になるのかなと……。みんなで1つの物を作り上げられたのかなと思います。ルフィは喜怒哀楽が全面的に出るキャラクターだと思っているので、1人1人にアドバイスをもらいながら、全力を出し切っています」と力を込めた。

 見どころを織田は「声優さんのセリフがあって動くのは初めてだったので、いままで見てきたファンの方でも新鮮なんじゃないかなと思います。また、スケートだからこそ、アニメに近づけているんではないかなと思っています。スケートとワンピースの相性いいなと感じています。すばらしいアイスショーになっています。みなさんの努力の結晶が詰まっています」と話した。

次のページへ (2/2) 【写真】“麦わらの一味”ルフィ役の宇野昌磨とビビ役の本田真凜が見つめ合うシーン
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