ミュージシャンの浅井健一が20日、自身が書き留めていた日記やショートストーリーをまとめた本「神様はいつも両方を作る」を6月10日に発売する事を発表した。浅井の描くイラストの表紙や挿絵も入っており、浅井の頭の中にある、あらゆる場面、希望、思い出、ユーモアが、独特な世界観で表現されており、まるで読むものの心の中をタイムマシーンに乗って旅をしているかのような気持にさせてくれる。

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「神様はいつも両方を作る」はオンラインストアのみの販売となっており、20日から予約がスタートしている。

　また今年行われる予定だったツアーがすべて中止になったことを受け、浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSの昨年末に行われたツアー「BLOOD SHIFT TOUR 2019」のマイナビBLITZ赤坂でのファイナル公演から、「Vinegar」のライブ映像をYouTubeで公開した。メンバー3人のグルーブが頂点に達し、会場のボルテージマックスの圧巻の演奏が堪能できる。

　浅井健一「神様はいつも両方を作る」はSEXY STONES ONLINE STOREで6月10日(水)よりオンライン販売。

□浅井健一　1964年生まれ。愛知県出身。91年にBLANKEY JET CITYのボーカル＆ギターとして、シングル「不良少年のうた」とアルバム「Red Guitar and the Truth」でメジャーデビューを飾る。数々の名作を残し、2000年7月横浜アリーナ2days「LAST DANCE」を最後に解散。その後、SHERBETSやAJICO、JUDE、PONTIACSなどさまざまな形でバンド活動を続け、06年7月にソロ名義では初となるシングル「危険すぎる」、同年9月に初ソロアルバム「Johnny Hell」を発表した。繊細なタッチで描かれる絵画も高く評価されており、絵本や画集などを発表している。16年8月に新たなソロプロジェクト、浅井健一& THE INTERCHANGE KILLSを始動。メンバーは浅井健一、再結成も記憶に新しいNUMBER GIRLや、Crypt Cityでも活動中の中尾憲太郎(Ba)と、カナダやアメリカなどで活動してきた小林瞳(Dr)で、同年10月にシングル「Messenger Boy」、17年1月にアルバム「METEO」を発表した。その後、3度のツアーを経て、18年2月に同バンドの2枚目のアルバム「Sugar」をリリースし、3月からは全国ツアーも開催。19年2月には浅井健一ソロ名義で約5年振りの新曲の配信リリース、5月にはシングル「METALLIC MERCEDES」をリリースし、9月にフルアルバム「BLOOD SHIFT」をリリース。10月から浅井健一& THE INTERCHANGE KILLSとして全国20ヶ所を回るツアーを開催した。

　SEXY STONES ONLINE STORE：https://sexystones.shop-pro.jp/