ファーストサマーウイカ、長ゼリフシーン挑戦で「めっちゃ下痢になった」苦労明かす
俳優で歌手のファーストサマーウイカが5日、都内で行われた映画『炎上する君』(8月4日公開)の公開記念舞台あいさつに出席した。本作における苦労を明かした。
映画『炎上する君』公開記念舞台あいさつに出席
俳優で歌手のファーストサマーウイカが5日、都内で行われた映画『炎上する君』(8月4日公開)の公開記念舞台あいさつに出席した。本作における苦労を明かした。
同映画は、西加奈子氏の短編小説が原作。何度も現実に絶望する2人の女性、梨田(うらじぬの)と浜中(ファーストサマーウイカ)が、世にも奇っ怪な「炎上する男」を探すシスターフッドムービーが展開される。
ふくだももこ監督は、浜中のキャスティングが難航したと明かし、当時ちょうどテレビなどで存在感を示していたファーストサマーウイカを抜てき。「自分の中でもそれしか考えられなかった」と言い、「テレビに出てくれてありがとうございます」と感謝。
さらにふくだ監督は、浜中がラストに神社で独白するシーンは、ファーストサマーウイカのために脚本を書き換えたと明かして「パンフレットに脚本が全部載ってるんですけど、ものすごい量の文字数です。これを言ってるのはすごい」と話した。
するとファーストサマーウイカは「(同シーンの撮影が)嫌でした……」と述懐。ふくだ監督が「『そのシーンが来るまで生きた心地がせえへん』って言ってたもんね」と言うと、ファーストサマーウイカは「ちょうど暑い日だったんですよね。気負いと気温で熱中症になった。めっちゃ下痢になったもん」と自身の肉体にかかった負荷を告白。福田監督は「終わったあと、めっちゃ清々しい顔してたよね」と笑った。
舞台あいさつには、主演のうらじぬの、劇中歌とエンディングテーマを務めたゆっきゅんも出席。冒頭には、ゆっきゅんが劇中歌『DIVA ME』をサプライズで披露した。
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【写真】映画『炎上する君』公開記念舞台あいさつの様子