亀田興毅氏が手がけるプロボクシング興行「3150FIGHTvol.6」（8月11日・エディオンアリーナ大阪）の56キロ契約8回戦で激突する、日本スーパーバンタム級6位の中川麦茶（一力）と日本フェザー級13位で、亀田3兄弟のいとこ、亀田京之介（ハラダ）が行ったフェイスオフ会見。ABEMA格闘チャンネルで「日本ボクシング史上最大乱闘」として紹介されている。

　映像でインタビューに答える形で「俺とお前がやってもメリット何もねぇだろ。3150FIGHT側に頼まれたから俺はやる」と中川。対する京之介は「あいつは調子乗ってますよねなんか。リングにひっくり返しますよ」と不快感をあらわにしていた。

　両者は7月12日の会見で大乱闘。金網越しににらみ合っていたが、にらみ合いだけで止まらず激突。スタッフが制止に入るもなかなか止まらなかった。京之介を取り押さえたスタッフには「離すな！」と“異例”とも言える指示が飛んでいた。

　乱闘後、インタビューに答える京之介は「あいつは許さないですよ。絶対に」と怒り。対する中川は「生意気なガキを壊したい」を不敵な笑みを浮かべていた。