高畑充希、憧れの『バービー』監督にユーモア褒められ大感激「大阪出身で良かった」

俳優の高畑充希が2日、都内で行われた映画『バービー』(8月11日公開)のジャパンプレミアに、来日した脚本・監督のグレタ・ガーウィグ氏、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン氏とともに出席した。大ファンだと公言するグレタ監督との束の間の時間を堪能した。

映画『バービー』のジャパンプレミアに出席した高畑充希【写真:ENCOUNT編集部】
映画『バービー』のジャパンプレミアに出席した高畑充希【写真:ENCOUNT編集部】

関西人であることに誇り「大阪はユーモアの土地」

 俳優の高畑充希が2日、都内で行われた映画『バービー』(8月11日公開)のジャパンプレミアに、来日した脚本・監督のグレタ・ガーウィグ氏、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン氏とともに出席した。大ファンだと公言するグレタ監督との束の間の時間を堪能した。

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 主人公バービーの日本語吹き替えを担当した高畑。グレタ監督から「本当にすばらしくて、感心しました。特に演技がすばらしかった。ユーモアをしっかり捉えてくださっている」とべた褒めされると、「大感激です。さっきもお話させて頂いていて、私は大阪出身で『大阪はユーモアの土地なんだよ』という話をしていた。本当に大阪出身で良かったなと思いました」とほほ笑んだ。

 また、高畑は米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキにより来日を中止した主演のマーゴット・ロビーについて「かつて自分が遊んでいたバービーが飛び出してきたのかと思うほど。圧倒的バービー感と言いますか」と語り、「こんなにバービーにふさわしい俳優さんは他にいらっしゃらないかなと思うほど」と絶賛した。

『バービー』は、世界中で人気のファッション・ドール「バービー」初の実写映画化作品。7月21日に全米で公開され、週末3日間の興行収入は1.55億ドルに達し、全米初登場1位。2023年に公開された映画の中で首位を記録した。

 同作をめぐっては、米国現地のX(ツイッター)公式アカウントが原爆投下を喚起させるファンアートに好意的なコメントを行ったことで、日本を中心にSNSで炎上。7月31日に配給会社ワーナーブラザースジャパンが「極めて遺憾」とコメント。米現地のワーナーブラザースも謝罪し、一部投稿を削除した。

 高畑はイベント前にインスタグラムのストーリーズを更新。「舞台挨拶の件、ご心配おかけしていてすみません。今回のニュースを耳にした時、怒り、というよりは正直、不甲斐なさが先に押し寄せてきました」と謝罪。「正直、今日登壇を辞退することも考えたのですが、来日してくれたお2人の想い、そして私自身、このBarbieという作品自体の素晴らしさはぜひ知っていただきたいな、という気持ちを消せませんでした。なので、複雑な感情はありますが、今日一日、真摯につとめさせていただきたいと思います」などと心境をつづっていた。

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