新型コロナウイルスに感染、入院し、3日に所属事務所を通じて退院を発表した元NHKアナウンサーでフリーアナの住吉美紀が25日から仕事に復帰することが21日、分かった。住吉はTOKYO　FM「Blue Ocean」(月～金曜、午前9時)のパーソナリティーを務めているが、25日から番組にリモート出演の形で復帰する。この日、同局のサイトで発表された。住吉は4月20日から番組を休み、宇賀なつみ、望月理恵、吉田明世らが代役で出演していた。

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　同局のサイトでは「フリーアナウンサー住吉美紀がパーソナリティーをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組『Blue　Ocean』。新型コロナウイルス感染のため、4月20日(月)より休演していましたが、治療・療養期間を終え、順調に回復。5週間ぶりに5月25日(月)から番組に復帰することが決まりました(※リモートでの生放送の予定です)」と報告された。

　さらに「5月25日(月)の番組復帰を控えて、明日、5月22日(金)の『Blue Ocean』オンエア内にて、本人の声で復帰へ向けたコメントも放送予定です。住吉の元気な声を楽しみにしていてください」と記された。

　住吉は4月16日に発熱し、その後、高熱が続いたため、電話で問診の上、4月19日に都内の医療機関を受診。CT検査の結果、肺炎と診断され、そのまま緊急入院した。4月22日にPCR検査の結果が陽性と判明していた。

　その後、所属事務所が5月3日、退院して自宅療養となったことを発表。4日には番組にメッセージを寄せ「いつ終わるのかと絶望してしまいそうな瞬間もあった長いウイルスとの闘いでした。想像以上でした」と闘病生活の辛さを明かしていた。5日にはSNSを更新し「すっかり社会すべてと離れていたため、いま自分が再起動されたような、まっさらな、不思議な感覚です」と退院できた喜びを記していた。20日には外出できるほど回復した様子を記していた。