橋本環奈、胸元まぶしいシックなドレス姿 重岡大毅が「立ち居振る舞いもかっこいい」と絶賛

俳優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅が31日、都内で行われたダブル主演映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の完成披露イベントに、共演の堀田真由、倉悠貴、正垣湊都、猪塚健太、メガホンをとった中田秀夫監督とともに出席した。

イベントに登場した橋本環奈(左)と重岡大毅【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した橋本環奈(左)と重岡大毅【写真:ENCOUNT編集部】

橋本は重岡のギャップに驚き「闇落ちした空気感がすごい」

 俳優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅が31日、都内で行われたダブル主演映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の完成披露イベントに、共演の堀田真由、倉悠貴、正垣湊都、猪塚健太、メガホンをとった中田秀夫監督とともに出席した。

 第4回「本のサナギ賞」大賞を受賞した清水カルマの人気ホラー小説を実写映画化した本作。映像ディレクターの倉沢比呂子(橋本)は、元同僚・伊原直人(重岡)の家で庭の盛り土に向かい「エロイムエッサイム」と唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。その言葉は直人が冗談のつもりで教えたものだったが、この出来事を機に倉沢と伊原の周囲で異常な現象が続発する……。

 舞台あいさつ前に行われた絵作りイベントでは、キャスト・監督の面々が映画館のエントランスホールに設置された美雪のいる庭をモチーフにしたステージに集結。橋本と重岡は怪しげな盛土に向かって「エロイムエッサイム」と呪文を唱えると、重岡は「みなさんこの大事な言葉『エロイムエッサイム』。はっきり言います。推していきたいです!」とアピール。加えて、本作を見た感想を求められた橋本が「もちろん怖かったですが、私はクスクス笑ってました」と打ち明けると、重岡は「僕らの中では“おもこわ”なんて言っているんですけど、最初に言い出したのは僕なんです!」と胸を張った。

 また、本作で初共演した2人は、お互い「このまんまだな」という印象を持ったそうで、橋本は「重岡さんは明るいイメージがあって、現場でもそういう感じだったので、役柄として闇落ちした空気感がすごいギャップでぴっくりしました」と目を丸くし、重岡は「よく“裏表がない”って言葉があるじゃないですか。まさに彼女のための言葉なのかなというくらいで、立ち居振る舞いとかもかっこよかったですね」と絶賛した。

 本作ではこの2人に加え、直人の妻・美雪を演じたファーストサマーウイカがキーとなっているが、重岡は「ウイカさんの力がすごかったですね。この映画の目玉というか、倒せないし、祓えないし、何度もよみがえって何度も追いかけてくるので、令和の新しいホラーのアイコンになるんじゃないかなと思っています」と言葉に力を込めた。

 橋本は「誰よりも入りが早くて、全身特殊メイクで落とすのも大変だし、ほぼ裸で森の中を走らなければいけなかったりして、過酷そうだったんですけど、ウイカさんのさっぱりした感じでテンポよく撮影も進んでいきましたし、ウイカさん自身の声色とか体の動きが本当にすごくて、間近で見ていてすごく怖かったので、これはスクリーンで見たらもっと怖いんだろうなと思いましたね。ウイカさん自身が持っている力をめちゃくちゃ感じると思います」と舌を巻いた。

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