元King & Princeの岸優太が25日、都内で行われた主演映画『Gメン』（8月25日公開）の完成披露イベントに出席。5月22日にグループを脱退してから公の場に登場するのは初めてとなった。

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　ファン約600人の歓声に出迎えられ、竜星涼や田中圭ら共演者と登場。隣に立つ田中が「金髪で、リーゼントで、えりあしが長い役。アクションもあってヤンキーで高校生で、『なんで俺？』といろいろ思ったけど、主演が岸くんで、どうしても一緒に岸ともう一度やりたい」と思いを明かすと、岸も感動した様子で「ありがとうございます」と感謝。

　ファンからも小さな歓声があがるも、田中は「うそです」とかぶせ、岸が「え！？」と目を丸くする。田中は「うそじゃない、うそじゃない」といたずら顔で、「きょうは一番近くで岸くんの活躍を見届けるために、ここに来ました」と語った。

　自分以外のキャラクターで誰を演じたいのかという話題になると、岸は竜星が演じたイケメン高校生の瀬名拓美を挙げた。「めちゃくちゃモテている。ありがたいことにキャーって言われるけど、瀬名のところには女の子がめちゃくちゃ至近距離で来るんですよ。だから、ちょっと味わってみたい。女性たちに追われたいという欲」と理由を述べた。

　また、本作の撮影で八王子を訪れた際、共演者に「ファンの方が集まるからご迷惑おかけするかもしれません」と伝えていたものの、実際は「オーディエンス0でした」とファンが集まらなかったことを報告。「思った以上に人気なかった」と悲しんでいた。

　小沢としお氏による同名漫画が原作。問題児ばかり集う私立武華男子高校のG組に転校してきた門松勝太（岸）が、クラスメートや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を、アツく楽しく描いたヤンキー青春物語となる。

　イベントにはそのほか、恒松祐里、矢本悠馬、SixTONESの森本慎太郎、EXITのりんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、メガホンをとった瑠東東一郎監督も参加した。