K-1が桜庭和志の「QUINTET」と提携 伝説の「WORLD GP 無差別級トーナメント」も復活
立ち技打撃格闘技「K-1」を主催する株式会社M-1スポーツメディアとQUINTETを主催する株式会社ラバーランドは18日、「K-1&QUINTET 共同イベント-ReBOOT-発表特別番組」をK-1公式YouTubeおよびABEMAで配信。K-1とQUINTETの業務提携を発表し、初の共同イベントを9月10日に横浜アリーナで行う事が決まった。さらにK-1新プロデューサーにカルロス菊田氏が就任することも発表された。
9月10日の横浜アリーナ大会、テーマは「K-1 ReBIRTH」
立ち技打撃格闘技「K-1」を主催する株式会社M-1スポーツメディアとQUINTETを主催する株式会社ラバーランドは18日、「K-1&QUINTET 共同イベント-ReBOOT-発表特別番組」をK-1公式YouTubeおよびABEMAで配信。K-1とQUINTETの業務提携を発表し、初の共同イベントを9月10日に横浜アリーナで行う事が決まった。さらにK-1新プロデューサーにカルロス菊田氏が就任することも発表された。
この8年で日本に”K-1軽量級”を新たに作り上げてきた“新生K-1”。スタジオにはこの“新生K-1”を立ち上がりのタイミングから支え、この度CEOに就任した大木知葉氏、世界展開を担う新プロデューサーに就任したカルロス菊田氏が登場。K-1が世界の格闘技の中心にいた時代を振り返り「WORLD GP 無差別級トーナメント」「K-1MAX」を9月10日の横浜アリーナ大会から復活させることを宣言した。
横浜アリーナ大会の詳細も発表。テーマは「K-1 ReBIRTH」で、新たなK-1として生まれ変わることを宣言。大会としては無差別級ファイター8名によるワンデートーナメント開催が決定し、出場が決定している5人の選手を発表した。また「極真会館」松井章奎館長がスタジオに登壇し、K-1と極真空手の提携の発表も行われた。
スタジオにはK-1で活躍する現役の選手たち、 軍司泰斗、レオナ・ペタス、玖村将史、黒田斗真も登場。横浜アリーナ大会で金子とのタイトルマッチが発表されたことを受け玖村は「僕の世界最強になるという目標は変わらない。立技格闘技はK-1が世界で一番であることを証明していく。新生K-1第2章は僕が背負っていく」と力強く宣言した。
レジェンド桜庭和志登場、5年振りに開催されるQUINTETナンバーシリーズ「QUINTET.4」
「K-1 ReBIRTH」と共同開催するのが格闘技界のレジェンド桜庭和志がプロデュースするGRAPPLING SPORTS「QUINTET」。5年振りにReSTARTするナンバーシリーズ「QUINTET.4」は、ワンデートーナメントで鎬を削る世界を代表する4チームが発表された。
「チーム桜庭」のメンバーは桜庭和志、世羅智茂、中村大介、そして、3年ぶりに日本に
帰還するハイサム・リダ。他にもエディ・ブラボー率いる「Team 10th Planet」、グレゴー・グレイシー率いる「Team POLARIS」、これまで数多くのトップ選手を育ててきた柔術界の名伯楽ジョン・ダナハー率いる「Team NEW WAVE」の4チームにて対決する。
さらにスペシャルワンマッチでは桜庭和志の長男、桜庭大世がプロ格闘家としてデビュー。デビュー戦の対戦相手としてアテネ及び北京オリンピック柔道66キロ級金メダリスト、内柴正人選手が発表された。
スタジオにも登場した大世は「目立つことが好きなのでぜひ勝ちたい」と頼もしい姿を見せた。また、同じく格闘技界のレジェンド前田日明が登場。QUINTETスーパーバイザーへの就任が発表された。