EXILE HIROが18日、都内で行われた「W TOKYO×LDH JAPAN 記者発表会」に出席。山梨県のイメージを語る場面があった。記者発表会には、EXILE TETSUYAも登壇した。

　10月21日に山梨県・河口湖ステラシアターにて開催される「TGC FES YAMANASHI 2023」にて、地域社会への貢献やSDGsの推進を目指す「W TOKYO×LDH JAPAN 地方創生プロジェクト」を実施することが決定。

　開催地である山梨県のイメージを聞かれたHIROは「活動の節目節目で、山梨県で撮影をさせてもらったりしていました。僕がパフォーマーを引退した『EXILE PRIDE（EXILE PRIDE ～こんな世界を愛するため～）』って曲があるんですけど、そのMVも山梨県で撮影して、子どもたちを何百人と集めてやった思い出もあります。あと、LDHではオーディションを定期的にやっているんですけど、そのオーディションの合宿所が山中湖にありまして。夢を持った子たちが集まって切磋琢磨して、オーディションを勝ち抜いてスターになっていくという。僕ら的には山梨県＝武者修行、リハーサルも大きい場所でやれたり、MVを撮れたり、合宿の聖地だったり、エンタメの聖地的な印象がある思い入れの地であり、ターニングポイントになる場所だなと思っています」と話した。

　TETSUYAは「HIROさんが言われた通り『EXILEで大規模なMV撮影をするといえば、山梨のあそこだよね』って感じがしています。過去の作品を見返しても『あそこで撮ったな』って印象的で。あの頃は3日くらい掛けて撮っていたので、3日目くらいになると地元の方々が噂を聞きつけて、入り口にいてくれたりするので、そういう温かい場所だなって印象的があります」しみじみ。

　続けて、MV撮影で印象に残っていることを聞かれると「毎回すごく大規模な撮影をさせていただいていたので、いつも感動していました。僕はEXILEの中では先輩メンバーになってしまうので、辛い思い出はないんですけど、若いメンバーが合宿所でやっていたダンスレッスンや、湖の周りを走ったりを見させてもらっていた感じ、若い子たちは『つらい場所』って印象が多少なりともあるんじゃないかなと思います（笑）。今回のイベントで払拭したいですね」と答え、笑わせた。

　第1部の「TGC FES YAMANASHI 2023 開催記者発表会」には、モデルのトラウデン直美が出席した。

「W TOKYO×LDH JAPAN 地方創生プロジェクト」は、株式会社W TOKYOと株式会社LDH JAPANが22年11月にパートナーシップを組み、全国各地で開催されるTGCの場を活用してダンスをはじめとしたエンターテインメントと自治体とのコラボレーションを通じた地域社会への貢献、SDGsの推進を目指している。