立ち技格闘技イベント「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023～スーパー・ウェルター級＆女子フライ級ダブルタイトルマッチ～」（17日、東京・両国国技館）63.5キロ契約3分×3R、延長1R

　第16試合では、第6代K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）がエークモンコン・ガイヤーンハーダオ（タイ）に1R・KO勝ちを収めた。

　まさに作戦通りという展開だった。ゴングが鳴るとともに圧をかけ、相手をロープ際に詰めていく。

「オオぅ……」という力ない声とともにマットに沈んでいく。開始から30秒が過ぎたころ、与座が左のハイキック。その足で続けて三日月蹴りをボディーに打ち込んだ。正面から受けたムエタイ戦士・エークモンコンはもん絶。立ち上がってくることはなかった。

　この試合にファンからは「与座キックやばwww」「RIZIN会見に合わせてくれる与座さすが」「流石ですわ」「一撃」「意味わからん」など驚きの声が寄せられていた。