日本最大の競走馬のセリである「セレクトセール2023」が11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎え、当歳馬のセールが行われている。2020年のクラシック三冠馬・コントレイルの産駒「コンヴィクションIIの2023」が落札され、超高額な落札価格にネットで驚きの声が上がっている。

　当歳が初年度となるコントレイルを父にもつ、上場番号360番「コンヴィクションIIの2023」が、5億2000万円（税抜き）で落札された。購入したのは、コントレイルを生産した（株）ノースヒルズだった。

　母コンヴィクションIIは、アルゼンチンのG1「フィルベルトレレナ大賞典」を含む5勝をあげている。

　消費税だけでも5200万円の衝撃価格に、ネットでは「夢があるなー」「すしざんまいのマグロ初セリみたいだな」「5億ってなに」「ガチ札束の殴り合い」「は！？ごおく？？？」「セレクトセール見てると金銭感覚おかしくなる」などと、驚きの声が上がっている。