藤本美貴、恩師・夏まゆみさんの“悩み”明かす「優しすぎて熱すぎて涙する先生」
タレントの藤本美貴が8日、都内で行われたNintendo Switch向け新作ゲーム「チコちゃんの脳活研究所」(発売中)のプレス発表会に出席した。6月21日にがんで死去したダンスプロデューサーの夏まゆみさんへの浅からぬ思いを語った。
自身の20周年ライブで久しぶりに再会
タレントの藤本美貴が8日、都内で行われたNintendo Switch向け新作ゲーム「チコちゃんの脳活研究所」(発売中)のプレス発表会に出席した。6月21日にがんで死去したダンスプロデューサーの夏まゆみさんへの浅からぬ思いを語った。
夏さんは、モーニング娘。の往年の名曲『LOBEマシーン』など多数の楽曲の振り付けに携わった。
藤本は、自身の20周年ライブで久しぶりに再会したと明かして「夏先生って、怒っているイメージが強くて、それが悩みだ、みたいに言っていた。夏先生は、優しすぎて熱すぎて涙する先生だった。そこも皆に分かってもらえるといいな~」とニッコリ。「本当にダンスを通して、すごい素敵な振り付けをたくさん受け継いでいかなきゃいけない。後輩たちも受け継いでくれたらいいなと思いますね」と述べた。
次いで「人として、背中を見せてもらった気持ちもあります。振り付けという意味で、すばらしいものを残していただいたという気持ちもあります。感謝しかないです」と話した。
イベントの司会を務めた元AKB48の片山陽加も、現役時代に夏さんにレッスンを受けたと言い、「右も左も、芸能界の世界も知らない若い女の子たちに、あんなに熱心に教えてくれた先生は夏先生しかいないと思う。ステージに立つ心得とか、この世界のこともすべて夏先生から教えていただいたのがスタートだった」と述懐した。
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【写真】藤本美貴&片山陽加の全身ショット