お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久とおたけ、俳優の高橋文哉が8日放送の日本テレビ系『ゼロイチ』（土曜、午前10時30分）に登場する。豪邸の中を捜査し、家主の正体を解き明かす「豪邸家主捜査」にチャレンジする。

　3人が訪れるのは、九十九里浜まで徒歩圏内、1300平米越え、1億2000万円のデザイナーズ豪邸。ガラス張りの玄関、2階に続くらせん階段と、太田は「デザイナーズって感じだよね」と目を見張る。30畳超えのリビングでは、高橋が部屋を広く見せるための工夫を次々発見。落ち着いたテイストのインテリアに太田とおたけは「腰を据えたお金持ちって感じ」「六本木より銀座で飲むタイプ」と家主について想像する。

　ダイニングキッチンは壁一面が収納になっているということで、急きょ“炊飯器を見つけるゲーム”がスタート。高橋は自らが料理をするイメージを膨らませながら棚を選択する。また、“キッチンに立っている人が孤立しないように”というコンセプトを聞くと、太田がおたけに「おたけもこういう家に住んだほうがいい」と、おたけの夫婦関係を心配。「いやいや全然悪くない」と夫婦円満をアピールするおたけだが、太田から「奥さんからなんて呼ばれてるんだっけ？」と聞かれると、衝撃のあだ名を告白する。

　3階では、シャワールームから続くウッドデッキの構造に、「最高じゃん」（太田）、「計算されてる」（高橋）、「シャレてるだけじゃなくて実用的」（おたけ）と3人は感心しきり。また、寝室では、ボケを忘れてしまったおたけのために高橋がそっとパスを出す場面も。これには太田が「こんな若手の俳優さんに振ってもらってさ」「みっともねえロケすんじゃねえ！」と本気の説教をしていた。

　1階の大きな扉を開けると、「なんじゃこりゃ」（高橋）、「これは想像してなかった」（おたけ）、「マジで裏切られた」（太田）と呆然。ビールサーバー、ハンギングチェア、大量の椅子など、果たしてこの空間は何に使われているのか。外のウッドデッキには、謎の穴や巨大なドームなど、「これはもうウソじゃん」と太田が理解不能に。

　そして、3人が一番気になっていた隣の建物に行ってみると、「参りました」とお手上げ状態。「すべてが詰まってる」「どういう人生を送ったらこの家住めるんだよ」と、建物の中の充実っぷりに太田の嫉妬が止まらなかった。