ミスヤンチャン決勝進出者の波瀾万丈な人生 大学院卒グラドルに実家差し押さえモデル

次世代アイドルオーディション「ミスヤングチャンピオン2023」の決勝進出者が6日に発表され、決勝進出者お披露目プレスイベントが行われ、ファイナリストが波乱万丈な人生を明かした。

大崎菜々子【写真:ENCOUNT編集部】
大崎菜々子【写真:ENCOUNT編集部】

次世代の新しいアイドルを発掘するグラビア・ミスコンテスト

 次世代アイドルオーディション「ミスヤングチャンピオン2023」の決勝進出者が6日に発表され、決勝進出者お披露目プレスイベントが行われ、ファイナリストが波乱万丈な人生を明かした。

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 関西の大学院を卒業し、リケジョ・グラビアアイドルとして活動する緒川ましろは、「社会人になってから、事務所の社長にスカウトしていただき、グラビアの世界に入りました」とデビューのきっかけを説明。「週末グラドルのような感じで活動しながら、今も研究職をしています」と語った。

 リケジョグラドルならではの武器を聞くと、「高校、大学、会社でも周りが男性ばかりだったので、男性の目線が分かるグラドルだと思っています」とコメント。「グラビアをするときも男性目線でセクシーさを表現しています」と胸を張った。

 バイク乗りグラドルとしてもSNSで注目を集める緒川の愛車は、カワサキ ニンジャ250r。「ファンの方とツーリングする企画もしていて、楽しく乗らせてもらっています。リケジョグラドル、バイクグラドルとしてやっていくために、グランプリを狙っています!」と意気込んだ。

 モデル、俳優、ラジオパーソナリティーとマルチに活動する大崎菜々子は、「大学3年生になった頃、親に『実家が差し押さえになる』と言われました」と衝撃告白。「親にお金を貸していたので、怪しいとは思っていたんですが」と笑いながら過去を振り返った。

 実家差し押さえ後は一人暮らしを始めたというが、「なにがなんでも稼がなくては!ということで芸能活動を始め、夜はバーテンダーとしても働いたのですが、その結果、大学を1年留年してしまいました」と災難続きな様子。留年したのが新型コロナが流行した時期に重なったことで、海外を旅する恋愛リアリティーショーへの出演が白紙になったことも赤裸々に明かしてくれた。

 そんな大崎にも幸運が訪れ、「TikiTok企画で100万円が当たったことがあって、悪いことばかりではないんです。実家を差し押さえられた分、そのあとは運がよかったです」とにっこり。「ラッキーガールなので、グランプリも獲っちゃいたいと思います」と明るくグランプリ獲得をアピールしていた。

 本オーディションは、秋田書店発行のヤングチャンピオン、ヤングチャンピオン烈、別冊ヤングチャンピオン合同のグラビア・ミスコンテスト。誌面掲載にとどまらず、各種イベント、SNSなどをはじめとした各種媒体へ積極的に展開し、次世代の新しいアイドルを発掘し有名アイドルへと育てていく。

 決勝進出者20人は以下の通り。

 愛沢雪乃、あいぽめ、石田柚希、板野優花、大崎菜々子、緒川ましろ、川島萌、瓦林桜、河野亜季子、坂本朝香、白城胡桃、しをにゃん、そちお、谷浦由慧子、ツナ缶、紬朱音、中野愛音、藤本南、幕田みゆ、望月ゆうり。

次のページへ (2/2) 【写真】リケジョ・グラビアアイドルとして活動する緒川ましろ
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