お笑いタレントの西川きよしが3日、都内で行われた『BSよしもと7月新番組合同発表会』に出席した。当日は落語家の桂文枝も登場した。

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　会見では2人とも7月に誕生日を迎えることから、バースデーケーキを用意。2人はスプーンを使ってケーキを食べさせ合った。さらに2人は38マイクを前に漫才や2人がMCを担当していた伝説の番組『パンチDEデート』のキャッチフレーズでもある口上も披露していた。

　漫才では文枝が「（きよしは）この間、つえを買ったらしいね」と話をふると、きよしは「この間ね。ぎっくり腰をやりましてね。辛いでえ。3本、つえ買った」とボソリ。文枝が「なんでぎっくり腰になられたんですか」と聞くと、「階段の踊り場で左足を踏み外したんです。中で筋肉伸びたそうです」と説明。絶妙なかけあいを披露していた。

「コツコツブラザーズ」として過去にも2人は漫才を披露。きよしが「文枝師匠と一緒にM-1とか出たい」と意気込みを語ると、MCを担当した銀シャリ（橋本直、鰻和弘）は「師匠、それはやめてください。誰も審査できないです」と笑いを誘いつつ、止めに入っていた。

　また、記者から「『パンチDEデート』の口上をやっていただきましたが、視聴者参加番組を盛り上げるための秘訣（ひけつ）を教えてください」と質問が上がると、きよしは「僕は出てきていただいた方に今のお話と少し前のお話をうかがって、おうちのなかの交流のお話で笑いにつながるように、（横山）やすしさんと作っていきました。『パンチDEデート』はお師匠さん（文枝）に教えていただきました」と真剣に答えていた。

　BSよしもとでは8日より『西川きよしのコツコツ大冒険！』がスタート。同番組では、西川が全国の魅力を探るべく、各地のインフルエンサーとタッグを組み全国を冒険する。