おかもとまり、精神科に入院の過去 スマホ2か月使用できず、入浴は週3の“過酷生活”
元ものまね芸人で現在はクリエーターとして活躍するおかもとまりさんが2日、アメーバオフィシャルブログでを更新し、精神科病院での入院生活を明かした。
精神科病院での入院生活を告白
元ものまね芸人で現在はクリエーターとして活躍するおかもとまりさんが2日、アメーバオフィシャルブログでを更新し、精神科病院での入院生活を明かした。
2020年に作曲家・nao氏と離婚したことを公表し、芸能界を引退したおかもとさん。23年5月12日に更新したブログでは、15年から18年まで精神疾患を抱えていたことを公表。「精神病棟に入った当時は、精神病になった自分のことが恥ずかしくて仕方がなかった」と振り返っていた。
この日は、3か月間におよぶ精神科病院での入院生活のスケジュールを公開した。おかもとさんは「5:30起床 7:00朝ごはん 12:00昼ごはん 17:00夜ごはん 20:00就寝 以上です!!!!! 笑」と早寝早起きの規則正しい生活を過ごしていたという。
続いて、「診察が毎日あると思っていたのに主治医の先生に会えるのは3日に1回あるかないか。カウンセリングを受けたいと相談しましたが私の病院では入院中のカウンセリングは受けれませんでした」と心境を口にした。「食事以外は自由時間。週に3回くらい入浴の時間はありました。(患者さんで大浴場に並んで入る感じ。わたしはシャワーで済ませていました。)」と入浴回数の利用も限られていたことを明かした。
「最初の頃は、抱えていた不安を抱きながら時間ばかりがありすぎて、苦しすぎました。本を読んだり、息子の絵を描いたり、廊下を歩いて時間を潰し、不安を忘れるようにしていました」と漠然とした日々を過ごしていたという。「ちなまに入院して2ヶ月はスマホが使えない病棟でした」(原文ママ)と使用が禁止されていたことを伝えている。
入院生活で、自分と向き合う時間が増えたことにより「だんだんと、自分が抱えていた辛さや不安より、息子と会えないことの方が、辛くなりました。私が変わらないと! 息子を笑顔にできるママになれればそれで良い! と考え方が変わりました」と前向きな気持ちになれたようだ。
最後に「入院生活は本当に苦しかったけど入院したおかげで、より息子を愛して、今、好きなことをお仕事にできています」とつづっている。