俳優の山本耕史が1日、都内で行われたテレビ朝日系の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』（13日スタート、木曜午後9時）の制作発表記者会見に出席した。

　ベストセラー作家・池井戸潤氏の同名小説が原作で、山間の小さな集落を舞台。亡き父の故郷“ハヤブサ地区”に移住したスランプ気味の作家・三馬太郎が、地元の消防団に加入したのを機に連続放火騒動に巻き込まれ、次第に巨大な陰謀に突き当たっていく、戦慄のホラーミステリーとなる。

　山本は、中村倫也が演じる太郎の担当編集者を演じる。2人は『この恋あたためますか』（2020年、TBS系）で共演した際は敵対する役柄だったため、「会話はあまりしなかった」という。「中村くんは前までキリッとした感じだったけど、今回はふわっとした印象。親しみやすい中村くんに毎日会っています」と語った。

　今後、炎天下での撮影が予想されるが、橋本じゅんが「汗っかきなので、汗と止めるために朝から水を我慢して、好きなコーヒーもまったく飲まず、脱水症状きわっきわのところでやっている」と明かした。

　続く山本は「ロケの前、朝にトレーニングするのでロケに行く頃には体がリフレッシュしている状態。逆に毛穴開いている状態なので、（暑さを乗り切るのは）ナトリウムかマグネシウムですかね。つまりはプロテイン。体の栄養を保てるように」とコメントし、橋本の対策を「一番ダメですよ、朝水分を摂らないのは」と指摘した。さらに「水抜きってどうやるか知っています？」と切り出すと、饒舌に。会場の空気を察したのか「ま、いいか。そんな話……」と自制していた。

　会見にはそのほか、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、生瀬勝久も参加した。ドラマの第1話は初回拡大となる。