俳優の杉野遥亮が1日、都内で行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の公開記念舞台あいさつに出席した。キャスト陣に伝えたいことを問われて「ムリムリムリ！　ないないない！」と大慌てだった。

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　多忙な杉野は、本作の舞台あいさつへの登壇は、この日が最初で最後。MCからキャスト陣に向けてコメントを求められるも「え～!?」と困り顔。「ムリムリムリ！　ないないない！」と言い、「現場ではタケミッチ（北村匠海）としか会ってない。だから舞台あいさつくらいでしか、皆さんと顔を合わせることがない。高良さんとか初めまして、という感じなんですけど」と会釈。

　自身のトークパートが終わらず、杉野は「えっ？　な、何を言うの？　（キャスト）1人ずつ？」と動揺がおさまらず。MCからキャスト全員にまとめて伝えたいことを、と促されると「いや～、本当に皆いいな……って。特にこの後半の決戦なんて、すっごいいい感じだよね、皆。僕なんて最初のほうしか出てない」と自虐。

　さらに「結果、（本作シリーズは）2020年くらいからず～っと長い間撮影してきて、これだけ年齢の近い人と共演することもないので、やっぱり寂しい気持ちはあります。どこかで学校を卒業した、みたいな感じはしている。特に自分は、現代パートでシュッとしたところばっかり撮っていたんですけど……」と会場の失笑を誘いつつ、「熱量が高い感じで、それはうらやましいなと思った」と述べた。

　舞台あいさつには、主演の北村、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、高杉真宙、高良健吾、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督も出席した。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は、今年4月21日に公開された『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』に続く後編。原作でも屈指の人気を誇り、ファンの中でも「最も泣ける」と支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」を描く。東卍崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いが繰り広げられる。