モデルでタレントのアンミカが30日、都内で著書『Let’s Do アンミカ！ アンミカのポジティブ相談室』（講談社）で発売記念会見を行った。

　本書は相談にアンミカが向き合い、ポジティブな言葉や自身の哲学を紹介する一冊。「一緒に悩んで寄り添っている本だと思う。今、起こっている出来事に『なんで私ばっかり！』と被害者意識を持たずに、目の前で起こっている苦労は自分の器を多くして幸せになるために起こっているんだ思って、一人でも多くの方が幸せを見つける価値観を広げていってくれたらうれしい」と呼びかけた。

　特典にはオリジナル楽曲「アンミカーニバル」のミュージックを収録している。作曲を「mihimaruGT」のmiyake、ダンスの振り付けをパパイヤ鈴木が担当、作詞はアンミカ本人が担当した。

　アンミカは「私の愛の言霊、『Happy、Lucky、Love、Smile、Peace、Dream』の歌と踊り」と紹介し、「たくさんの大変な時期を経て、“令和版ええじゃないか”みたいに歌って踊って、言霊と音霊を体に染み込ませて内側からハッピーになっていただきたいので、各界のプロに相談させてもらった。『アンミカーニバル』、聞くだけで心が踊りますねぇ」と語った。

　会見ではサビ部分のダンスを披露する一幕も。同楽曲で、NHK紅白歌合戦出場への意欲を聞かれると「（出場と）なったらありたいですねぇ。ぜひ、みなさんで一年の厄落としとして歌って踊っていただいて、年始もこの曲を口ずさみながら明るい心で迎えてほしい」とにっこりだった。

「マツケンサンバがライバルになるのか？」と聞かれると、「大先輩ですよ？　ライバルなんて滅相もない」と恐縮しながらも、「マツケンサンバさんがいらっしゃって、もしよかったらアンミカーニバルも仲間入りさせてもらいたい」と声を弾ませていた。