なにわ男子の西畑大吾が26日、都内で行われた主演映画『忌怪島／きかいじま』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。本作の座長として臨んだプロモーション期間などを振り返った。

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　西畑は「一番大変やったのは、プロモーションの多さが……。すごく色んなプロモーションをさせて頂きました」と述べつつ、「すごかった。こんな主演って出るもんなんやとすごく感じましたね～」と述懐。

　特に印象に残ってるプロモーションを問われて「雑誌がすごく多くて、けっこう奇抜な格好を……」と言うと、登壇者らから「今日も奇抜な格好やな！」とツッコまれ、「なんか……ちょっと、ね！　新宿2丁目にいそうな」と自虐。自身のファッションを観客に見せつけて笑いを誘った。

　再びプロモーションの話に戻り、西畑は「シアー素材ってわかります？　透けてる、女性がよく着ているやつ。（自身が着用などしていた）あのシアー素材を破っていく、という撮影があった」と言及。なぜ破ったのか理由を尋ねられて「知りません！　韓国から来てくださったカメラマンさんが撮ってくれて、そのときに『ちょっと破ろう！』みたいになって。『あ、はい』みたいな。破っていったのは衝撃的だった」と話した。

　それを目の当たりにしていたという清水崇監督が「スタイリストとカメラマンにされるがままでした」と明かすと、西畑は「今までしたことがない格好を色々させて頂いた。それはすごく刺激的なプロモーションでした」と振り返った。

　舞台あいさつには山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、なだぎ武、伊藤歩も出席した。

　同作は「恐怖の村」シリーズを手掛ける東映と清水崇監督のタッグで展開する最新ホラー作品。絶海の孤島「忌怪島」を舞台に、現実と仮想の間（はざま）で、VR研究チーム「シンセカイ」に次々と降りかかる不可解な謎と死を描く。西畑は天才脳科学者の片岡友彦を演じた。