21歳ヤン・ジュニョク、クールで時にデレる“猫キャラクター”/n.SSignメンバー紹介
ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生し、年内にデビューを控える7人組K-POPボーイズグループのn.SSign。ネクストブレイクの兆しを見せている中、ENCOUNTは各メンバーの素顔に迫るインタビューを実施した。今回は21歳のヤン・ジュニョク。
ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生
ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生し、年内にデビューを控える7人組K-POPボーイズグループのn.SSign。ネクストブレイクの兆しを見せている中、ENCOUNTは各メンバーの素顔に迫るインタビューを実施した。今回は21歳のヤン・ジュニョク。(取材・文=近藤加奈子)
ジュニョクは韓国出身。2001年12月26日に生まれた。『青春スター』の予選では3人組で『YESTERDAY』を披露し、群を抜いたダンスと耳に残る歌唱力で爪痕を残した。審査員たちからも「プロがいる」と絶賛され、その後も注目を浴びる存在となった。カズタたちとチームを組んで披露した『SORRY,SORRY』や『MIROTIC』でも、パワフルかつ完璧なパフォーマンスを見せつけた。ストイックさも目を見張るものがあり、現在はn.SSignのパフォーマンスを牽引。7人の中では、1人だけ単独行動を好むクールな一面もあるが、時にメンバーにデレる一面も。気まぐれで人を翻ろうする性格から、ファンの間では“猫キャラクター”として認知されている。
――妹さんと顔は似ていますか。
「顔は全然似てないです。妹とは3歳差で僕のアイドル活動は知っているけど、あまり関心を持ってないと思います。もっと言うなら、妹は僕じゃなくて他のアイドルのファンみたいです。妹とはしばらく会えてないです」
――K-POPアイドルを目指したのは何歳の時ですか。
「19歳の時です。実はダンス歴がすごく短いんです。19歳で事務所からキャスティングされて、そこから練習を始めました」
――メンバーの中で最もストイックなイメージがあります。
「そうですか? おそらくストイックな性格は母の影響だと思います」
――お母さんはどんな方ですか。
「僕と同じようにストイックな人です。お母さんに『アイドルになりたい』と話したら、『あなたは確かに優秀だけど、天才だったり、すごく上手な人に比べたら下』とはっきり言われたこともありました。でも、そのおかげで練習にストイックに取り組むようになりました。こんな感じでいつもストレートに言ってくれます」
――お母さんと顔は似ていますか。
「あまり似てないです。(日本語で)お母さんもそういう風に思っていると思います」
――学生時代のモテ度が「0%」ということですが。
「すごく静かな生徒でした。昔は背が低くて、中学の頃は周りの同級生がみんな僕の上を登ってました(笑)。でも、高校に入って急に成長しだしてトータルで25センチ伸びました」
――ジュニョクさんは日本の食べ物の中で、『一蘭』の天然とんこつラーメンが好きなんですね。
「日本のラーメン、本当に好きです。特に『一蘭』は福岡の本社総本店に行って食べたんですけど、何ていうか一目惚れ…とまではいかないんですが(笑)、でも、本当にそれくらい衝撃を受けるおいしさで、ビックリしました。『一蘭』以外も日本のラーメンは食べますが、名前が出てこなくて(笑)。『一蘭』を食べる前までは他のラーメンも大好きでしたが、今は『一蘭』が最高だと思っています。『一蘭』で好きなトッピングは半熟塩ゆでたまごです」
――日本のコンビニでは、リアルゴールドもお気に入りとのことですが。
「『見たら手に取る』って感じです。リアルゴールドは体力をキープするために飲んでいます」
――今、一番欲しいものが「きれいな服」ということですが、ファッションはどんなスタイルがお好きですか。
「それが僕にも分からないんです。毎日着る服が変わるので、なるべくきれいなものを着たいのですが、選ぶのが苦手で。買い物中にきれいな服を見かけたら、すぐ買います。最近、買ったアイテムはニットのカーディガンです」
――ハンジュンさんのギャグは、あまり面白くないんですか。
「残念ながら面白くないです……。ハンジュンにギャグを見せられても、僕は何も言いません(笑)」
――5月27日に開催された日本ファンミーティングの感想を教えてください。
「お会いするのも久々だったし、僕のことを『話すことが苦手』と思っている人もいるでしょう。けど、昨日は久々にファンの皆さんにお会いできて、僕はすごくありがたかったです。他のメンバーに比べると、僕は表現もストレートなんですけど、本当にファンの存在がありがたいです。だから、また会えたらうれしいです」
――昨日のファンミーティングでは、ジュニョクさんの日本語の上達ぶりに驚きました。
「こうやって日本語を聞き取ることはできますが、自分の考えをとっさに日本語で返すのがまだできないんです」
――ファンの反応にも積極的に日本語で返していましたね。
「ファンの皆さんと好きな気持ちは一緒ですから」
――『青春スター時代』の動画が公開された時の反応も素敵でした。
「(日本語で)ええ、何が良かったんですか? 全然良くないですよ~(泣)。ハッハッハッハッ」