城田優、『バイオハザード』レオンに似ていると自負「僕に似ていっている」

俳優の城田優、お笑い芸人の狩野英孝が24日、都内で行われた映画『バイオハザード:デスアイランド』(7月7日公開)の公開直前スペシャルイベントに登壇した。

イベントに登場した城田優【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した城田優【写真:ENCOUNT編集部】

狩野英孝との寸劇に「空調の音しか聞こえなかった」と苦笑い

 俳優の城田優、お笑い芸人の狩野英孝が24日、都内で行われた映画『バイオハザード:デスアイランド』(7月7日公開)の公開直前スペシャルイベントに登壇した。

 城田は、大統領直轄のエージェント組織で極秘任務に従事しているレオン・S・ケネディに“日本一似ている”という理由でこの日のイベント出演をオファーされた。本人も「似ている」と自負しており、「レオンがゲームに初登場してから(似ていると)言われてきた。シリーズが続いていくほど、おこがましいけど僕に似ていっている(笑)」とにんまりだった。

 一方、狩野はクリス・レッドフィールドを意識した衣装で登場。「きょう狩野さんはクリスですと言われたけど、どう頑張ってもなれない(笑)。なんでクリス、僕なんだろう?」と自虐して笑わせた。

 城田は10歳でゲーム『バイオハザード』と出会い、その後夢中に。ゲーム初代は「洋館が舞台になっていて、当時は斬新だった。怖すぎてゲームができなかった。臨場感もすごかった。子どもだった僕は大興奮で夜な夜なビビりながらゲームをしていましたね」と思い出を紹介した。

 もともとは父親の影響でゾンビ作品も大好きだった城田は、「ゾンビの世界にならないかな」と妄想していたほど。もし願いごとは1つかなうのなら、「バイオハザードの世界に入れていただけたらそれほどうれしいことはない。次回作のバイオハザードにカメオ出演したい。アフレコだけでもいい。ゾンビがいる世界に行きたい!」と少年のように声を弾ませた。

 本作はシリーズ累計出荷本数1億3000万本超のサバイバルホラーゲームの金字塔『バイオハザード』を原作としたCG長編映画。かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズを舞台とした物語が展開される。

 イベント冒頭、作品にちなんで2人が銃を持ち襲いかかるゾンビを倒すという“寸劇”が展開された。城田は「初めてゾンビと向き合って銃を構えた。とても胸熱な展開」と喜んだが、会場にいる報道陣の反応が鈍く。2人は「この空気大丈夫ですか?」「空調の音しか聞こえなかった」と苦笑いだった。

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