計量オーバー相次ぐ今週末 復帰戦でフランス乗り込みの武尊、前日計量を余裕でクリア
格闘技イベント「Impact in Paris」(24日、フランス・パリ、ゼニスアリーナ、ABEMA PPV ONLINE LIVEで独占生中継)の前日計量が日本時間23日、行われた。61キロ契約で(タイトルマッチ)戦うABEMA専属PPVファイターの武尊は60.9キロでクリアした。
白鳥大珠、大雅ら日本代表も一発クリア
格闘技イベント「Impact in Paris」(24日、フランス・パリ、ゼニスアリーナ、ABEMA PPV ONLINE LIVEで独占生中継)の前日計量が日本時間23日、行われた。61キロ契約で(タイトルマッチ)戦うABEMA専属PPVファイターの武尊は60.9キロでクリアした。
武尊はISKA世界61キロ級タイトルを懸けてISKA世界スーパー・ライト級(63.5キロ)王者ベイリー・サグデン(25=英国)と対戦する。昨年6月19日に行われた「THE MATCH 2022」での那須川天心戦以来の復帰戦だ。
今大会の契約体重は、フランスキックボクシング連盟の規定に則り、タイトルマッチは200グラム、ワンマッチは500グラムの体重超過がそれぞれ許容されている。
タイトルマッチの契約体重は61キロ。武尊は60.9キロで計量をクリアしたものの、対戦相手のサグデンは61.9キロでオーバー。その後の再々計量を経て61.1キロでなんとか計量クリアとなった。
また、武尊とともに日本代表として試合を出場する大雅と白鳥大珠もそれぞれ計量を行い、66キロ契約(ワンマッチ)で対決する大雅は66.5キロ、対戦相手のポール・カポウィック選手は65キロで計量クリア。
65キロ契約(ワンマッチ)で対決する白鳥は65.5キロ、対戦相手のアレクシス・ソートロン選手は65.1キロでそれぞれ計量をクリアした。
今週末には多くの格闘技イベントが行われるが計量オーバーが相次いでいる。「RIZIN.43」では鈴木千裕とタイトルマッチを行う予定だったクレベル・コイケが400グラムオーバー、ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチでは井岡一翔の相手である王者ジョシュア・フランコが再計量も2.9キロオーバー、「UFCファイトナイト・ジャクソンビル」からは平良達郎の対戦相手のクレイドソン・ホドリゲスが約1.3キロオーバーしていた。