俳優の寺島しのぶ、歌舞伎俳優・寺嶋眞秀親子が22日、「パリ・サン=ジェルマンハンドボールジャパンツアー2023」のツアーアンバサダーに就任した。22日に都内で開催された会見に出席した寺島は、高校3年間ハンドボールに明け暮れていたことを明かすと「女優はアスリート。体力はハンドボールで培いました」と語った。

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　フランスを代表するクラブ、パリ・サン=ジェルマンハンドボールチーム（PSG）を迎えるべく就任したツアーアンバサダー。寺島は、青山学院高等部時代ハンドボール部に所属し、眞秀は、母はしのぶで、父はフランス人アートディレクターとフランスにはゆかりが深い。

　寺島は「高校1年から3年までハンドボール部に所属していて、かなりいろいろなところに遠征していました。もう土まみれ、日焼けまみれでずっと熱中していました」と語ると「息子（眞秀）と家のなかでボールを持って飛んだりしています」と親子でハンドボールに親しんでいるという。

　この日は寺島が高校時代に活躍したVTRが会場に流れると「2年生からエースポジションでした。でもすごい太ももで、疲労骨折しながら頑張っていました」と振り返ると、眞秀は「以前、ハンドボールの試合をしているとき、お母さんが入ってきて、シュートを打とうとしたら滑って転んでびっくりしました」と裏話を披露。寺島は「やれると思っても、体が追い追いついていかないんですよね」と苦笑い。

　寺島は女優として大活躍を見せるが、ハンドボールの経験が役に立ったか聞かれると「女優はアスリートだと思っています。体力はハンドボールで培ったと思っています」と発言。眞秀は歌舞伎俳優としても活躍しているが「ハンドボールと歌舞伎のどちらが楽しい？」と聞かれると「どっちも楽しいです」と発言していた。

　会見には、ジークスター東京キャプテン・土井レミイ杏利選手、ハンドボール日本代表キャプテン・東江雄斗、世界に通用するグローバルアーティストを目指す、7人組ダンス＆ボーカルグループPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEの剣、中西椋雅、渡邉廉、JIMMY、小波津志、半田龍臣、WEESAらも参加した。

「パリ・サン=ジェルマンハンドボールジャパンツアー2023」は、世界的に知名度を誇るフランスの強豪・パリ・サン＝ジェルマンを日本に招き、ジークスター東京、日本代表と親善試合を行う。