フジ新人アナ、番組史上最速デビュー 原田葵『めざまし』東中健『イット!』で6・19出演

フジテレビに入社して2か月半の新人アナウンサー・原田葵と東中健が地上波番組に“同日”デビューすることが16日、発表された。

新人アナウンサーの東中健(左)と原田葵 【写真:(C)フジテレビ】
新人アナウンサーの東中健(左)と原田葵 【写真:(C)フジテレビ】

原田アナは『めざましテレビ』、東中アナは『Live News イット!』に出演

 フジテレビに入社して2か月半の新人アナウンサー・原田葵と東中健が地上波番組に“同日”デビューすることが16日、発表された。

 原田アナは『めざましテレビ』(月~金曜午前5時25分)、東中アナは『Live News イット!』(月~金曜午後3時45分)でレギュラー出演することが決定。6月19日にそれぞれの番組に初登場するという。研修期間は終えているものの入社わずか2か月半で、レギュラー担当番組が決まり初出演を果たすのは、それぞれの番組史上“最速”となる。

 原田アナは、番組内の人気企画コーナー「ココ調」(ココまで調べてみました!)のリポーターおよび発生ニュースのフィールドキャスターを務める。19日は、取材VTRはもちろん、スタジオでのプレゼンテーションにも初挑戦。以降は月曜日の「ココ調」内でVTRとスタジオにレギュラーで登場する。またニュースの現場では、フィールドキャスターとして自身の言葉でリポートし、当事者などにインタビュー取材するという。

 東中アナは、月曜担当の「フィールドキャスター」として、事件や事故、気象・災害報道、トレンドから生活情報まで、あらゆるニュースの現場に自ら足を運び、自らの言葉で伝えていく。ひとつひとつの現場を自身の目線で見つめ、当事者の声を伝えていくという。

 なお、法政大卒の原田アナは、2015年8月から22年8月までアイドルグループ・欅坂46と櫻坂46で活動。坂道系グループ出身のキー局アナとしては、元乃木坂46のメンバーでテレビ朝日の斎藤ちはるアナ以来4年ぶりとなることで入社前から注目されている。

 以下、原田アナと東中アナのコメント全文。

○原田葵

――“めざましファミリー”の一員に加わることについて率直な感想は?

「ディズニー企画を始め、全国各地の最新スポットのリポートを見て、毎朝その場に行った気分になっていました。そして、“めざましじゃんけん”をして、占いを見たら家を出る!というのが学生時代のルーティンでした。

 そんな生活の中にあった『めざましテレビ』のファミリーの一員になれることがとてもうれしいです。それと同時に不安や心配でいっぱいにもなっています。視聴者のみなさんに寄り添い、正確に情報をお届けできるよう頑張ります!」

――新人アナウンサーとして『めざましテレビ』で最も早いデビューとなったが?

「早くから番組の一員として、携われることがとてもうれしいです。最も早くデビューできた分、最も早く成長できるように頑張ります!」

――まずは「ココ調」リポーターとしての意気込み、取材してみたいテーマは?

「実際に経験したからこそわかる、心くすぐるポイントをダイレクトに届けられるよう、全身を使って届けていきたいと思います。実際にお寿司屋さんでアルバイトするほど、お寿司が大好きなので漁師さんから寿司職人の方まで取材に行きたいです」

――自ら取材してみたいニュースは?

「国内外問わず、さまざまな世界遺産に行ってその魅力を伝えたいです! また、世界遺産の候補である場所などにも行き、認定されるまでの道のりや認定後の苦労や悩みについてお届けしたいです」

――『めざましテレビ』デビューに向けての意気込み

「学生とアイドル活動という二足のわらじを履くなかで身に付いた、底なしの体力とド根性、広い視野を持ってどんな現場からでも真摯にお届けします。皆さんの生活に彩りを与えられるよう、表情豊かにお伝えしていきます。

 そして、視聴者のみなさんが“今日も一日頑張ろう!”と、明るく前向きになってもらえるようなアナウンサーを目指し、多くの方々が必要とする情報を新人らしくフレッシュにお伝えしていきます!」

○東中健

――『Live News イット!』の一員に加わることについて率直な感想は?

「とにかくうれしかったです!! フジテレビの報道に携われることを光栄に思い、ご期待に全力で応えられるように一生懸命頑張ります!」

――新人アナウンサーとして『Live News イット!』で最も早いデビューとなったが?

「今は不安よりも、楽しみな気持ちが勝っています。“どんな取材や現場に行けるのだろうか”と思うと今からワクワクします。新人だからこその、フレッシュな視点やリアクションでお伝えします!」

――フィールドキャスターとして伝えたいことは?

「研修を通して“語るべきことは現場にある”ということを学びました。現場に赴く理由が必ずあると思って、行く先々で感じた“発見”を言葉にして伝えたいです」

――自ら取材したいニュースは?

「地域に根ざした取材で、その地域の魅力を伝えたいです。大学時代は奈良公園で人力車を引いていました。地元である奈良の魅力を伝えるために、毎日走り回っていました。その経験をいかして地域の活性化に繋がるようなニュースを伝えたいです!

 また取材とは少し話が変わりますが、かつて木村拓也アナウンサーがされていたように、番組の中で人力車を使った中継やリポートなどに挑戦してみたいです!」

――フィールドキャスターデビューに向けての意気込み

「とにかく新人らしくがむしゃらに“今起きていること”に敏感になり、さまざまな現場を訪れたいです。自分が現場に行く意味を常に考えながらお伝えします!『イット!』の一員になれることを心からうれしく思い、精一杯頑張ります!」

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