中島裕翔「まさか自分が猫ににゃるとは」 記憶なくした猫役で柄本時生と初共演

Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、9月~10月に東京・大阪にて上演されるPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ひげよ、さらば』で主演を務めることが14日、分かった。

『ひげよ、さらば』に出演する中島裕翔(上)と柄本時生
『ひげよ、さらば』に出演する中島裕翔(上)と柄本時生

9月~10月に東京・大阪にて上演

 Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、9月~10月に東京・大阪にて上演されるPARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ひげよ、さらば』で主演を務めることが14日、分かった。

 本作は、上野瞭氏が1982年に理論社より出版した児童文学の傑作『ひげよ、さらば』を原作に、意欲的に演劇活動を続ける蓬莱竜太氏が脚本・演出を手掛ける。また、現在放映中のNHK大河ドラマ『どうする家康』でも音楽を担当する稲本響氏が、このドラマティックな物語にさらに花を添える。

 主演を務める中島は、21年の『ウェンディ&ピーターパン』以来、2年ぶりの舞台出演となる。本作で演じるのは、記憶をなくした猫“ヨゴロウザ”。そして、峠に住む隻眼のアウトローで、孤立しつつも皆から一目置かれている“片目”を演じるのは、柄本時生。舞台では初共演となる2人が、互いを必要とする共依存のような関係にある、“ヨゴロウザ”と“片目”を演じる。そのほかのキャストほか詳細情報は、後日発表。

 以下は、出演者のコメント。

中島「とても面白い題材だにゃと思いました。まさか自分が猫ににゃるとは…この世界がどう表現されていくのかとても楽しみです。擬人化された猫の社会を覗きに来てほしいにゃと思います」

柄本「おそらく蓬莱さんと知り合って10年ぐらいだと思います。その間、ずっとご一緒したいと思っていました。お会いした時に、『いつ呼んでくれるんですか?』って言いました。そうしたら、すごい速さで、この作品の出演が決まりました。うれしいのと同時に、下手を打てないぞぉというのがすごい頭の中をめぐっています。せっかくなのでうんと楽しんでうんと考えてうんと頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」

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