元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー（米国）は11日（日本時間12日）、米フロリダ州で祖父に伝説のマフィアを持つ、プロ格闘家のジョン・ゴッティ3世とのエキシビションマッチを行った。試合中に大乱闘が勃発し、話題となったがバックヤードでも乱闘は続いていたようだ。

　この日の試合でメイウェザーはノーガードでよそ見をしながら対決。それでもゴッティは手を出せずにいた。

　エキシビションマッチにもかかわらず両者は口論が過激化。8Rの予定であったが、6Rでレフェリーが試合を中止にした。これに激高したゴッティ3世が制止を振り切りメイウェザーに殴りかかり、両チームがリング上で入り乱れる大乱闘へと発展していた。

　試合後もバックヤードのあちこちで乱闘。13日までにBoxing Kingdomの公式ツイッターの映像が拡散された。大人たちがフルスイングで殴り合い。走りながら膝蹴りをいれる者もいた。乱闘を見ていた者たちのなかには「おおー！」と興奮している者もいた。

　品位をかく事態にファンからは「エキシビションは禁止にすべき！　私たちが心から愛しているスポーツに悪名を与えてる」「これは酷い」「リングで戦わせましょう」「なんてイベントなんだ。