俳優の眞栄田郷敦が12日、都内で行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』（6月30日公開）のクライマックスプレミアに出席した。自身のアクションシーンについて語った。

　会場では、本作のアクションシーンが話題に。東京卍會・弐番隊隊長の三ツ谷を演じた眞栄田は、ストーリー上のネタバレに注意しながら「ちょっと皆さんとは若干違うスタートというか、気持ちは一緒ですけど、違うスタートだったりもしまして、すごい気合いを入れてアクションシーン臨みました」と意味深にコメント。

　新・東京卍會の参番隊隊長キサキ役の間宮祥太朗は「あれ、よかったよね～。包帯がはち切れそうな筋肉！」と言及。眞栄田が照れ笑いを浮かべている中、吉沢亮も「あれはまじヤバかった！『一番強え～やん！』ってなったもん」と興奮気味に語った。

　また、主人公タケミチ役の北村匠海は「マイキー（吉沢亮）、ドラケン（山田裕貴）のアクションの上手さはさることながら、（高杉）真宙なんかケガも臆さない感じで飛び込んでいく姿を僕は横で見ていた。それぞれが役としてももちろん、色んなものを抱えながら、それを演技、アクションで表現しながらやってる。それぞれが役者として現場にいる姿は本当にカッコよかった。毎日主人公が違う感じを、僕はタケミチとして見ていました。毎日毎日、現場を背負っている主人公が違うのが、本当にこの映画。まさしく僕の誇れる仲間たちがたくさん映っていた。充実した撮影でした。本当にカッコよかったです」と話した。

　イベントには主演の今田美桜、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、英勉監督も出席した。また劇中に登場する東京卍會メンバー20人、芭流覇羅メンバー20人も集った。

　同作は、4月21日に公開された『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』に続く後編。原作でも屈指の人気を誇り、ファンの中でも「最も泣ける」と支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」を描く。東卍崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いが繰り広げられる。