メイウェザー、マフィアの孫と大乱闘 “舐めプ”に相手が激高か、ネット衝撃「過去一酷い」

元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(米国)は11日(日本時間12日)、米フロリダ州でプロ格闘家のジョン・ゴッティ3世とのエキシビションマッチを行ったが、この一戦で大乱闘が勃発した。

フロイド・メイウェザー【写真:山口比佐夫】
フロイド・メイウェザー【写真:山口比佐夫】

ジョン・ゴッティ3世とのエキシビションマッチで騒動

 元プロボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(米国)は11日(日本時間12日)、米フロリダ州でプロ格闘家のジョン・ゴッティ3世とのエキシビションマッチを行ったが、この一戦で大乱闘が勃発した。

 現在46歳のメイウェザーは引退後はエキシビションマッチを度々行い、来日もしている。この日の相手ゴッティはプロのMMAファイターで、昨年10月にはプロボクシングに転向し2戦2勝のキャリアを持つ。また祖父のジョン・ゴッティは伝説のマフィアとしても知られる。

 リングに上がった両者。しかしゴッティは全く手が出ず、メイウェザーはノーガードでよそ見をするなど遊ぶようなそぶりを続けた。

 メイウェザーが圧倒していたが、両者は試合中にもかかわらずたびたび口論する展開に。みかねたレフェリーが試合を途中で中止にしたが、激高したゴッティ3世が制止を振り切りメイウェザーに殴りかかり、両チームがリング上で入り乱れる大乱闘へと発展した。

 英紙「デイリー・メール」は「フロイド・メイウェザーのエキシビションマッチは、日曜日の夜に茶番劇と化した。対戦相手のジョン・ゴッティ3世は、レフェリーが中止を宣言した後もパンチを投げ続け、大乱闘に発展した」と報じ、「6ラウンドの途中でアリーナが暴力沙汰に発展し、ボクシングの試合というよりもWWEのロイヤルランブルのような様相を呈した」などと続けている。

 ネット上には動画が拡散されており、ツイッター上のファンからは「過去一酷い」「ひどすぎて最高」「メイウェザーさんだったら、これが全て演出でも驚きません」「メイウェザー乱闘中も右フック入れてて草」などとさまざまな声が上がっている。

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