【エール】山﨑育三郎演じるプリンスの正体は久志だった 裕一と再会

NHK連続テレビ小説「エール」の第33回が13日に放送された。同期の作曲家・木枯(野田洋次郎)とカフェーに行ったことをきっかけに大喧嘩をしてしまう裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)。音は音楽学校で千鶴子(小南満佑子)の歌唱に圧倒され悩んでいたが、プリンスは音を見込んでアドバイスを送る。音とプリンスは2人で喫茶店に入るが、そこに裕一も現れ、プリンスは自分が幼なじみの久志であると名乗る。

再開を果たした裕一と久志【写真:(C)NHK】
再開を果たした裕一と久志【写真:(C)NHK】

裕一と音が夫婦げんかで険悪な雰囲気も…久志と再会を果たす

 NHK連続テレビ小説「エール」の第33回が13日に放送された。同期の作曲家・木枯(野田洋次郎)とカフェーに行ったことをきっかけに大喧嘩をしてしまう裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)。音は音楽学校で千鶴子(小南満佑子)の歌唱に圧倒され悩んでいたが、プリンスは音を見込んでアドバイスを送る。音とプリンスは2人で喫茶店に入るが、そこに裕一も現れ、プリンスは自分が幼なじみの久志であると名乗る。

 久志は裕一の小学校の同級生で、県会議員をつとめる裕福な家の息子。東京の音楽学校を卒業して、やがて裕一の曲を歌う人気歌手になる。裕一と久志は同じ幼なじみの鉄男(中村蒼)とともに「福島三羽ガラス」と呼ばれ、人気を博す。プリンスこと久志と裕一の再会に「やっと久志とわかって一安心」「突然出てきて突然いなくなるのは小学生の頃のまま」「プリンスのクセ強いわ」とファンもSNSで歓喜。

 久志役の山崎育三郎は1986年1月18日生まれの34歳で、東京音大在学中にミュージカル「レ・ミゼラブル」のマリウス役にオーディションを経て抜擢された。これまで「モーツァルト!」「ミス・サイゴン」「エリザベート」など名だたるミュージカル作品に出演を重ね、ミュージカルファンからは「プリンス」と呼ばれる日本を代表するミュージカル俳優の一人。

次のページへ (2/2) 木枯が「影を慕いて」を弾き語りで披露
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