俳優の神木隆之介が11日、都内で行われた映画『大名倒産』（6月23日公開）の公開直前イベントに松山ケンイチ、桜田通が出席した。

　浅田次郎氏の同名小説が原作。徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎ・小四郎が、仲間たちとともに藩の借金100億円を返すために奮闘する姿を描く。

　映画の内容にかけ「お金を貯めるために工夫していること」を聞かれた神木は、「同じものはなるべく買わない」と回答するも、約20年近く親交のある桜田から「同じもの買っているイメージあるよ？　鑑賞用といろいろ」とすぐさま指摘された。

　すると神木は「オタクだからしょうがない」と開き直り、「ささいな変化は大きな違いから欲しいものは手に入れたいし、小さな変化は大きな変化なので！　オタクにとったら！」と“同じものはなるべく買わない”という主張をすぐに撤回して笑わせた。

　オタクゆえグッズにはお金をかけるが「食事は絶対お金をかけない」ときっぱり。また、「節約に臨機応変さは必要。テレビで、冠婚葬祭があって『急な出費どうしよう』ってため息ついている特集を見たことがある。そういう時にどう対応できるかが大事だと思う」と語った。

　この日はホームページから募集し、約2000集まった「節約川柳」の授賞式を実施。大賞に輝いたのは「節約は　心を映す　鏡かな」に決定した。