俳優の広瀬すず、大西利空が6日、都内の赤城神社で行われた映画『水は海に向かって流れる』（6月9日公開）の公開直前イベントに出席した。

　イベント直前に雨が振り、2人はこの日浴衣姿だったが、傘をさしての登場となった。広瀬は「急な雨の中、足を運んでくれてありがとうございます。夏らしい格好していますけど……」と悪天候に苦笑いだった。

　広瀬はこの夏やってみたいことを聞かれると「ずっとやらないだろうなと思いながらも、夏だったらいけると思っているのはとサウナ」と回答した。「基本的には行ったことがない。いろんな方に誘われるけど全部お断りしている」と意外にもサウナ未経験という。

　サウナに行かない理由は水風呂で、「水風呂に入ると聞いているけど、入れる自信がないので」といい、「夏ならギリ入れるかなと思っている。夏しか行けないかも。今年タイミングがあったら行ってみたいなって」と前向きに検討していた。

　映画は、田島列島氏による同名漫画を実写化したもの。叔父の家で個性豊かな人々と共同生活をスタートさせた高校1年生の直達が、「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊千紗と出会い、淡い想いを抱いていく……というストーリー。

　この日は神社でヒット祈願も行った。広瀬は「この映画は人とのときめきの出会いやいろんな感情を描かれつつも、おいしいご飯とムーちゃん（劇中に登場する猫）もいて癒やされる映像もある。思いっきり楽しんでいる作品になっています。いろんな世代に届いたらいいな、（演じた）榊さんの気持ちを知ってもらえたらいいなと思う」と呼びかけた。