お笑いタレントのとにかく明るい安村が5日、英国の人気番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』の決勝に敗者復活枠で出場。惜しくも優勝は逃したが、たくさんの観客を前におなじみのパフォーマンスで大爆笑を誘った。

　安村は準決勝で1度は敗退。しかし、「ワイルドカード」枠としての敗者復活での決勝進出を決めていた。

　そして、決勝の舞台に立った安村。スモークがたかれた中、股間を隠したポーズをとった安村のシルエットが浮かび上がると観客は大歓声。「I’m back.Don’t worry,I’m wearing」（私は戻ってきた。安心してください、はいてますよ）と第一声を放つち、割れんばかりの拍手が起こった。

　この日のネタは“スーパーヒーロー”。スパイダーマンやスーパーマンなど海外でも人気のヒーローのポーズで股間を隠した姿を披露。審査員は立ち上がり、机をたたいて爆笑するほどだった。

　最後には、イギリスのロックバンド・クイーンのフレディー・マーキュリーの音楽に乗せて畳み掛ける。大量のダンサーを携えながら、連続でポーズを取り、観客のボルテージは最高潮に達した。パフォーマンスを終えると審査員のみならず、観客も総立ちでスタンディングオベーションを送った。

　この映像がYouTubeで配信されると、日本のファンからは「国民栄誉賞に値するぞ」「日本の誇りです！」と絶賛の声があがった。また、海外ファンからも「今まで見たワイルドカードの中で1番だ」「オーマイガー、完璧だ」「日本人は彼のことを誇りに思うだろう」「彼を忘れることはないだろう」などのコメントが寄せられている。