「店と客は対等な立場」カスハラに悩む店主が多い中…人気餃子店のスタンスに千原ジュニアも共感

お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務めるABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(日曜正午)の28日放送回では、「店と客は“対等”な立場」と語る人気餃子店の店主が登場した。

『ABEMA的ニュースショー』でMCを務める千原ジュニア【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
『ABEMA的ニュースショー』でMCを務める千原ジュニア【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

『ABEMA的ニュースショー』28日放送回に登場

 お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務めるABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(日曜正午)の28日放送回では、「店と客は“対等”な立場」と語る人気餃子店の店主が登場した。

 昨今、客が企業に対し理不尽な要求や謝罪を強要する“カスタマーハラスメント”に頭を悩ませている店主が多い中、「自分が認めていない人は客じゃない」と豪語するその真意とは一体何なのだろうか。

 宮崎県にあるこの店には、日本各地から訪れた客で大賑わい。行列が絶えない人気店の店主は、創業以来貫いている“客との関係性”について、「『俺は客だぞ! 客に対して失礼だろ』と言ってくる人は、客だと認めていない。そういう人には、“お客さん”として崇めるのではなく、対等な立場でいるようにしている」とした上で、その本心を「99%は良いお客さん。そのお客さんにお世話になって、商売が成り立っているから、1%の人によって迷惑をかけてしまうのが一番つらい」と明かした。

 これにジュニアは「『お客さまは神様じゃない』と聞いたときは、強気な方なのかな? と思ったけど、物腰の柔らかい店主だった」とコメント。その上で「この店の人気ぶりを見ると、“宮崎旅行”で調べたら、おそらくすぐに店がヒットするのだろう。いざ行列に並んで店に入ったときに、“1%”の客がいると、しんどい思いをする人が出てくるだろう」と店主の思いに共感を示した。

 タレントの渡辺裕太も「たとえ“お客さまは神様”だったとしても、客が何をやってもいいわけではない。お互いが相手のことを考えることが必要」と持論を展開。お笑い芸人のみなみかわは「コンビニで野菜ジュースを買ったときに、賞味期限が切れていたので、『これ、期限切れてません?』とたずねたら、来年の日付だったことがある。そのときに『丁寧に聞いて良かった!』と本気で思った。絶対に店員に強い口調で話してはダメ!」と自らの恥ずかしい経験を踏まえて、呼びかけていた。

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