30人が予約を無断キャンセル 坪井未来が悲痛の叫び「仕方のないことで済まされてはいけない」
俳優の坪井未来が27日、ツイッターを更新。主演舞台で、30人の無断キャンセルの被害に遭ったことを報告した。
事件が起こったのは27日の昼公演
俳優の坪井未来が27日、ツイッターを更新。主演舞台で、30人の無断キャンセルの被害に遭ったことを報告した。
坪井は、24日から29日まで両国・エアースタジオで舞台『童話革命』で主演を務めている。絵本作家を中心に童話達が多数登場し人気獲得のためにあの手この手を使って奮闘する心温まるほんわかコメディー作品だ。
事件が起こったのは27日の昼公演。「ご予約上は満席予定だったのですが、開演時刻になってもまだ30名お越しいただけておらず、開演が8分ほど遅れました。結局その方々にはご来場いただけず、時間通りにお越しくださったお客様をただお待たせすることになり、満席で用意していた客席は半数ほど空いた状態での公演となりました」と報告した。
無断キャンセルされた予約は「知り合いではない方の心当たりのないお名前でした。そしてその殆どの予約メールアドレスは捨てアドでした。全て、当日精算予約のお客様です」と明かし、「全て初めましての方のお名前で、ご予約いただけた時は凄く嬉しかったのに、もしイタズラだったとしたらとても悲しいです」と胸の張り裂けるような思いを語った。
土曜の昼公演で、泣く泣く観劇を諦めた人がいたことを明かしつつ、「主催者側の損失もあります。キャンセル連絡をいただけていれば、代わりに観劇出来た方もたくさんいらっしゃいますし、その分の空席が出来ることもありませんでした」とやり場のない気持ちを告白。そのうえで、「2~3名の未来場であればよくあるお話なのかもしれませんが、30名とは。これは、仕方のないこと、で済まされてはいけない気がしています。このような事案が今後起こらないことを願います」と再発防止を訴えた。
また、制作会社のエアースタジオもツイッターで「出演者に確認したところキャンセルのお客様のほとんどの方が見覚えのない名前であり、電話番号やメールアドレスもデタラメで連絡が取れないものでした」と報告。「このようなことは過去に例がなく、満席の回でこのようなことが起こったことは誠に遺憾であり、今後このようなことが起こらないよう顧問弁護士に相談の上、厳正に対処したいと思います」と事態を重く受け止めている。