千原ジュニアが25日、都内で行われたキャッシュレス納税PRイベント「千原ジュニアと学ぶ！東京都キャッシュレス納税のススメ」に出席した。東京都キャッシュレス納税委員長に就任し、キャッシュレス納税にまつわるトークで会場を盛り上げた。

　ジュニアは、最近はもっぱらキャッシュレス決済が多いと明かして「ちょっと前も、家出て、タクシーで仕事に向かっている間に『財布忘れた～！』と思って、まったく動揺していない自分に動揺した。時代やな～」と言い、「平気やもんね。ぜんぜん大丈夫」とニッコリ。

　現金を持ち歩かなくなったため、結婚の報告をしてきた後輩芸人に御祝儀代わりの金一封を渡すこともなくなり「『おめでと～！』と笑顔しかない」とビッグスマイルを実演した。

　また、「今月、車、バイクの税金を支払わないといけない」という千原ジュニア。今回のキャッシュレス納税をすすめたい芸人を問われて「車、バイクに乗っている芸人が多いので、そういう方には。特に、徳井（義実）を中心に。バイクも好きですし」と答え、報道陣の笑いを誘った。

　イベントにはジュニアをはじめ、見取り図（盛山晋太郎、リリー）、ぼる塾（きりやはるか、あんり、田辺智加）、税理士資格を持つピン芸人かじがや卓哉が出席。イラストレーター・すぐる画伯のイラストで制作したPR動画のお披露目を行ったほか、小池百合子東京都知事のビデオメッセージも放映された。

　東京都主税局は、納税者の利便性向上・納税事務の効率化に向けて2030年までにキャッシュレス納税比率70%の目標達成を掲げている。現在はスマートフォン決済アプリ9種類、クレジットカード、ペイジー、eLTAX電子納税、口座振替など多種多様な手段でキャッシュレス納税が可能。イベントでは千原ジュニアが「東京都キャッシュレス納税委員長」に就任。今さら聞けない気になる納税のあれこれやキャッシュレス納税の魅力、利便性を伝えた。また、自身の納付書で納税を試みるもキャッシュレス決済アプリの設定に時間がかかることが判明し、あえなく断念した。