『花束オオカミ』オオカミちゃんの正体が判明 つらすぎる初恋に号泣「これが恋なんだと知った」

ABEMAの恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』最終回でオオカミちゃんの正体がアイドルグループ・=LOVEの元メンバーで現在は俳優でモデルの齊藤なぎさと判明した。現在も「ABEMA」で全話無料見逃し配信中。

『花束とオオカミちゃんには騙されない』キービジュアル【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
『花束とオオカミちゃんには騙されない』キービジュアル【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

俳優・とうたろうがなぎさに告白

 ABEMAの恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』最終回でオオカミちゃんの正体がアイドルグループ・=LOVEの元メンバーで現在は俳優でモデルの齊藤なぎさと判明した。現在も「ABEMA」で全話無料見逃し配信中。

 本番組では、最高の恋を手にするために集まった男女11人が、デートや共同作業を通して“真実の恋”をかなえようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄(ほんろう)する。

 出演メンバーは、今井竜太郎、齊藤なぎさ、かりん、ちせ、柊太朗、中川紅葉、永井愛実、夏生大湖、マテウス、美月、ロビン。

 また、今シーズン限定の「『“嘘つき”オオカミちゃん』は、メンバーから二人きりで花束を手渡された際に一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取った『オオカミちゃん』が自らの正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合に失格は免除され、最終告白へ進むことができる」という内容の“花束ルール”もある。

(※以下、番組の内容に関する記述があります)

 最終回の第12話では、男性メンバーが最も想いを寄せる女性メンバーにその気持ちを伝える「最終告白」が行われ、恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が誰だったのかも明らかになった。

 最終告白で、遊園地デートなどを通して仲を深め、順調に心の距離を縮めてきた相手であるスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも出演した俳優・とうたろう(柊太朗/22歳)がなぎさに告白。

 とうたろうは、“オオカミちゃん”の着ぐるみ姿のなぎさの前に立ち、「なぎさは俺にとって、一番の大切な人で。可愛くて綺麗で、元気で素直で。とても素敵な女性だと思います。もし良かったら、これからも一緒にいてください。オオカミじゃないって信じてます」と手を差し出した。

 しかし、なぎさが持っていた赤い風船は、とうたろうの手に近づくことのないまま空へと放たれ、なぎさが「“嘘つき”オオカミちゃん」だったことが判明。真実を知ったとうたろうは、「そっか」と寂しげな笑みを浮かべ、目からは涙があふれ出た。

 去り際にとうたろうが彼女から受け取った赤い手紙には、なぎさの直筆で「私は最初、自分の役割を全うすることだけを考えて参加していました。でも太陽LINEでとうたろうとデートした時から、自分の気持ちに戸惑いがあることに気づきました。それは、これまで恋をしてこなかった私にとって、初めての感情でした。今、自分がこんなにも苦しいのは、その感情のせいだということもわかっています」と、“オオカミちゃん”という役割を背負いながらも、とうたろうに引かれていたことがつづられていた。

 さらに、手紙は「とうたろうは、ずっと私を“オオカミちゃん”じゃないって信じてくれてたよね。いつ花束を渡されるのか、と怯えていた私にとって、そんなとうたろうの姿はとても眩しかった。その眩しさに目を閉じてしまいそうになった時、これが恋なんだと知りました」と続き、とうたろうは泣きじゃくりながらその手紙を読み進めた。

 その後のインタビューで“オオカミちゃん”の着ぐるみの頭を外したなぎさの目からは涙がとめどなくあふれ、「苦い初恋ですね」とつぶやいた後に、「でもとうたろうに恋できて良かったなと思います」としみじみと語った。

 あまりに切ないなぎさの“初恋”に、視聴者からは「最初は複雑だったけど、いつの間にかとうなぎを応援していた。幸せになって!」「私たちもとにかくなーたんに幸せでいてほしいと願いつつけるこの気持ちこそが“推す”ことなんだと知ったよ」「さすがに見ていた人類全員なーたんに惚れたと思う」「オオカミ役を引き受けてくれてありがとう」など多くのコメントが寄せらた。

次のページへ (2/2) 【写真】オオカミちゃんの姿で切ない表情を見せる齊藤なぎさ
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