“アウトローのカリスマ”瓜田純士の日めくりカレンダー『関係ねぇよ』が19日、発売された。

　アウトローとして何度も地獄を見て、命のやり取りをも乗り越えつつ、今や書籍やネット、「BreakingDown」等の格闘技エンターテインメントといった舞台で唯一無二の存在感を発揮し続ける男の言葉には、まさに「強さ」や「しなやかさ」がある。

　そして、その根底にあるのは、何が起きようとも「関係ねぇよ」と思える精神。これこそ、最高のポジティブワード。瓜田は『関係ねぇよ』のまえがきでこう書いている。

「俺はけっこう、この『関係ねぇよ』の精神で生きている。この精神をさまざまな言魂に替えて、君たちにも毎日1つずつシェアしてもらいたいと思う。俺の経験が裏付けとなっている、血や涙を流してきた言葉だからこその力があるはずだ。そんなカレンダーだ」

　小細工なし、掛け値なし、ケレン味なしの、どストレートな怒涛（どとう）の31日分のポジティブワード。「『オンリー1』なんかクソの役にも立たない『ワースト1』になれ」や「どうしてもムカついたら殴れ『スパーリング』と称して」など巷にはびこるタレントたちの日めくりカレンダーとは、ひと味もふた味も違う作品に目が離せない。