2023年秋放送が予定されているテレビアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編（後編）のキービジュアルが21日、公開された。

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　今回、テレビアニメ『進撃の巨人』史上初となる、キャラクターや巨人が一切描かれていないビジュアル。1軒の小屋と大きな影、そして「いってらっしゃい エレン」というセリフが特徴的だ。全体的にどこか異様な雰囲気を醸し出している。

　このキービジュアルに林祐一郎監督は「アニメ『進撃の巨人』も着々と終幕に向かい突き進んで行っています。とはいえ、作業はまだまだ半ばなので、自分の中では完結という実感がまったく湧いていません。本当に終わりが来るのでしょうか？」とコメントしたものの、「今回でThe Final Seasonとしては最後のビジュアルになると思います。今までのキャラクターてんこ盛りとは真逆の方向性で意外に思われるかもしれませんが、前々からラストはシンプルな路線で行こうと決めていました。何も無い分、想像力に訴えかけるものがあるかと思います」と説明。「いくつか気になるものも配置してありますが解説するのは野暮ですし、ネタバレになるので皆さまの中で想像を膨らませ、完結編後編に期待していただければと思います」とメッセージを送った。