佐野玲於、GENERATIONS10周年に「原点回帰」の思い 『メトロック2023』出演に「底力を見せたい」
新しい未来のテレビ・ABEMAが20日、21日の2日間にわたり開催される『TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2023』(以下、『メトロック2023』)の東京公演を独占生中継する。今回、ENCOUNTでは『メトロック』に初出演するGENERATIONSの佐野玲於に意気込みやフェスへの思いを聞いた。
プライベートでもフェスに参戦「刺激になりますね」
新しい未来のテレビ・ABEMAが20日、21日の2日間にわたり開催される『TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2023』(以下、『メトロック2023』)の東京公演を独占生中継する。今回、ENCOUNTでは『メトロック』に初出演するGENERATIONSの佐野玲於に意気込みやフェスへの思いを聞いた。
『メトロック』は東京と大阪の2会場で開催される都市型野外ロックフェスティバル。今回が初出演となるGENERATIONSの佐野は「本当にフェスって楽しいんです。いろんなアーティストさんに出会えて、新しいお客さんにも見てもらえる。新しい出会いが楽しみですね」と期待を込めた。
あまりフェスに出演することのないGENERATIONS。ワンマンライブとの違いについて「尺ですね」と佐野は断言した。
「限られた時間の中でセットリストを組んで、自分たちのスタイルを見せていきます。僕らも底力を見せたいです」
佐野自身もプライベートで海外のフェスや友人のライブなどに参加するとのこと。「新しい発見があったり、出会いがあったりと刺激になりますね」と魅力を語った。
今回はABEMAでフェスの模様が生中継されるが、「誰かと見るのが楽しいと思います。一緒に話しながら、楽しさを分かち合ってほしいですね」と現地に来ることのできないファンへアピール。また、コメント欄やSNSでの投稿についても「盛り上げていただいて、楽しんでもらえれば、僕らにも声が届きます」とメッセージを送った。
GENERATIONSは現在、デビュー10周年のアニバーサリーイヤー。「本当に10周年ってあっという間だった」と振り返りながら、「10年だからとおごることなく、原点回帰で今一度それぞれのパフォーマンスと向き合って、鍛え直すつもりで、ここから5年10年という思いで1年を過ごしたいです」と意気込んだ。
また、佐野自身は『インフォーマ』(2023年/カンテレ)にメインキャストとして出演するなど活躍の場を広げているが、さらに新たなフィールドでの挑戦に意欲を見せている。
「自分がお芝居をやらせていただけるようになったのもいろんなきっかけがありました。役者のお仕事は本当に楽しいですし、ドラマ、映画の世界は新しい表現の発見で学びがあるので、たくさんのことを吸収しながら、すてきな作品に出会っていけるように頑張っていきたいです」
『メトロック2023』東京公演は20日、21日に開催。GENERATIONSは20日午後2時ごろからWINDMILL FIELDで出演予定だ。
「これだけ豪華な方々が出演する日本を代表する大きなフェスだと思いますし、自分たちもそこに参加できることが非常にうれしいです。自分たちのエンターテインメント性を存分に生かして、このフェスを盛り上げていきたいと思います。初めて見てくださる方がほとんどだと思うので、面白いなと思ってもらい、応援してもらえるようにパフォーマンスを一生懸命やりたいと思います」
○佐野玲於(さの・れお)1996年1月8日、愛知県生まれ。幼少期からダンススクールに通い、2012年にGENERATIONSのパフォーマーとしてデビュー。18年公開の映画『虹色デイズ』では初主演を務めた。近年も22年『生き残った6人によると』(MBS・TBS)、23年『インフォーマ』(カンテレ)に出演するなど俳優活動も精力的に続けている。